保護猫・片目のジャック、600kmの旅(2)

飼ってた猫のじゅじゅくんこと、じゅっくんが、虹の橋を渡って8ヶ月。

旅レポートその2‼️

そんな私が保護猫のジャックとお見合いすることになりました。

そして…

リリパットアーミーの劇団員や客演陣の面々が、みんな口を揃えたように

『ジャックはかわいいで〜。性格が最高‼️』

と言うから興味が湧いた‼️

推定年齢2歳。

飼うなら仔猫から…と思ってたし、もう飼うことはないとも思ってたし、独りで猫かうの大変だと思ってたし…

そして会った。

片目は完全に白濁してて、シッポはカギ。

目やには出てるし、身体は自分で舐め過ぎて、ハゲちらかしてる。

ハッキリ言って、ブサイクだ💦

『か、かわいい…(かな？)』

ふっこさん家の猫たちの方がハッキリ言って、美猫だ。

なのに…

鳴き声がじゅっくんそっくりで泣きそうになった。

片目が濁ってるのもじゅっくんと一緒。

わかぎ家での見合いでしたが、わかぎ家の猫たちは私を見るとさーと逃げて、触ることすらできない…サビシイ😭

ところが、ジャックは

会うなり、

スリスリスリスリ…😍😍😍

あー久しぶりの猫だ〜♥️

じゅっくんもいつもこうやって脚にスリスリしてたな〜

と思い出す。

ほんまに人懐こい‼️

劇団員のハートをわしづかみにしたのも納得‼️

そして、見合いのはずが…

『で、いつ、どうやって連れて行く？』

と、話がトントン進んでいる…💦

あれ？あれ？

と思う間もなく。

わかぎの

『お前にピッタリの猫やから、大丈夫‼️』

と言われるがままに…

縁というのはこういうものなのかもと、妙に納得🌸🌸

流されることにしました笑笑

そして、新幹線600kmの旅をすることになったのでした‼️

初めは、足元に置いて…

ミャーミャー鳴きだすと共に、

く、臭い⁉️

まさかのウンチしてました泣

デッキに出して、

ふっこさんがサクサクと、ウンチの掃除をしてくれる。

ありがたや〜🌸🌸🌸

そしてこの構図。

またまた名古屋を過ぎた辺りで

わかぎ『あれ？またしたんちゃう？』

私『いや〜さっきの匂いが残ってるのとちゃいます〜』

見ると…

またしてる‼️

ビビリなのか大物なのか、もうわからん‼️

移動中にウンチする猫初めてです😆

ひいてた毛布もなんか、シッコ臭い…

シッコもしたかも…

またもや、ふっこさんがサクサクとってくれました。

あー、1人じゃなくて良かった‼️

でもきっと緊張してたんだよね。

お母さんのえみちゃんもいなくて…

最初は大量のヨダレも垂らしながら鳴いてました😭

デッキにいると車掌さんに

ペットチケットを見せて…と言われました。

？？

なんじゃそりゃ…

と思っていたら、290円取られました💦

(あ、ふっこさんが払ってくれたままや！)

東京駅で在来線に乗り換え、ふっこさんとそこでバイバイして…

『今から、新しいお家に帰るからね…おとなしくしときや』

と言うと

そこからはもう、一言も鳴かなくなりました‼️

片目のジャック

自分の運命を受け入れた瞬間かもしれません。

続く

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