今日は、全914ヶ所中6割近い533ヶ所で、最高気温30℃以上の
真夏日となった。真夏日は関東から西で多いほか、東北太平洋側や、
北海道の東でも出ている。
更に、64ヶ所で同35℃以上の猛暑日となった。
静岡市(駿河区)で最高気温39.3℃、40℃に迫る異常猛暑となったほか、
関東でも埼玉や群馬などで猛暑日が多く、東京も35℃で猛暑日となった。
こうした中、今日は1ヶ月予報(7/6～8/5)の発表があったが、
相変わらずかなりの広範囲で、異常な酷暑になりそうなことが窺える。
気温が平年より高い確率が北海道のオホーツク海側で60%のほかは、
広く70%以上。危険な暑さとなることは間違いなさそう。
●目先1週目(7/6～12)は、高い確率70%以上の所が多い。極めて暑い。
●2週目(7/13～19)は南西諸島で高い確率が80%のほかは、広く
50%または60%の所が多い。少し控えめな予想となっているが、
それでもかなり暑いことに変わりはない。
●3・4週目(7/20～8/2)は平年より高い確率が南西諸島で60%、
西・東日本で50%、北日本は平年並みか高い確率40:40。
時期的に暑くなることに変わりはない。
降水量については、日本海側広範囲で平年より多い確率が50%。
太平洋側も平年並みか多い確率が40:40。まだ梅雨が明けてないが、
まだ雨量が多くなるのかもしれない。
一方で南西諸島は、平年並みかやや少ないとみられる。
関東では、明日も猛暑日予想で40℃までいってもおかしくないくらいの
異常な暑さとなりそうで、最低でも今週中は猛暑日必至の状態が続く。
夜も気温が下がらず、寝苦しい日が続く。
ただ、来週半ばにはこの異常な暑さは一旦落ち着くとみられる。
梅雨が明けるのは、まだ暫く先かもしれない。
明日は東北南部から南のかなり広範囲で、熱中症に厳重な警戒が必要な
所が多くなり、関東・東海・近畿・四国・九州・南西諸島などでは
危険の所も多くみられる。東北北部・北海道も要警戒の所がだいぶ多い。
東京の明日の暑さ指数(WBGT)は最高32(危険)。
明日も、屋外での運動や作業は原則禁止とすべき。
今日の暑さが真夏の暑さだと思うと…否、夏休みに入ったら、これ以上に
更に暑くなるんだろうな…今年も暑さ、マジでヤバイ。