新たなる船出~ちょっと得する情報のページ~

新たなる船出~ちょっと得する情報のページ~

あまり価値はないかもしれないけど、少しは役に立つかもしれないブログ

たまにチェックしている、関東3水系の貯水量
先日もまとまった雨が降ったが、現状の貯水量はどうか?

まず利根川水系は、4億7235万㎥。全体の85%以上。
ここ暫くは、ほぼ横這いとなっている。
次に荒川水系は、9697万㎥。回復傾向にあり、1億になりそうで、
ほぼ平年並みとなっている。
また多摩川水系は、1億6714万㎥。こちらも回復傾向にある。
全体の4分の3以上で、昨年同時期とほぼ同じ。

これから梅雨入りを迎える訳だが、一足先に今日、南西諸島(沖縄・奄美)で
梅雨入りしたとの発表があった。
南西諸島はこの先、雨の日が多くなりそうで、大雨にも注意が必要となる。

更に今日、6月から8月までの、3ヶ月予報の発表があった。
この夏の天気がどうなりそうかの予報になる訳だが、だいぶ暑くなりそう。
向こう3ヶ月、気温は南西諸島で高い確率70%、西・東日本は60%、
北関東も50%。去年に続き、今年も気が滅入る程の猛暑が…?

●6月は、東北以南で気温が平年より高い確率が50%。蒸し暑くなりそう。
北海道も高い:平年並みの確率が40:40。
●7月は南西諸島で平年より高い確率60%、西・東日本も50%。
北日本は高い:平年並みの確率が40:40。西に行く程暑くなりそう。
●夏真っ盛りの8月は、東北以南で高い確率50%、北海道も平年並みか高い。
今年も、だいぶ暑くなりそうなので熱中症対策が欠かせなさそう。

次に降水量は、平年並みか平年より多い傾向で、西日本程多くなりそう。
●梅雨時の6月は、東海から西で平年並みか多そうで、西に行く程やや多い。
●7月になると、関東から九州でやや多く、北陸・東北も平年並みか多い。
逆に沖縄は一転、平年並みか少ない。
●8月には、北日本と南西諸島で平年並みか多い。

関東では近年は、梅雨時なのに雨が降らない、空梅雨の傾向にもあるので、
雨量によっては、水の需要が最も多くなるであろう夏に影響することも。
大雨による災害にも注意が必要ではあるが、最新の予報を確認しつつ、
適宜対処した方がいいでしょう。水不足に対する備えも必要なのだから。

今日は、九州など全国63ヶ所で、最高気温30℃以上の真夏日となった。
関東も、埼玉・群馬の内陸部などで真夏日となり、その他広範囲で
25℃以上の夏日となった。東京も最高気温28.9℃でだいぶ暑かった。

明日は、関東から九州で熱中症に注意が必要な所が多い。
西日本では要警戒の所もある。沖縄では厳重警戒の所も。
東京の明日の暑さ指数(WBGT)は最大21(注意)。
明日も、今日程ではないが気温は高く、熱中症対策を怠れない。