明日は、関東でも大雨の可能性があるとのこと。
樺太付近にある低気圧から延びる寒冷前線、更に西から進んでくる別の前線、
これ等ダブル前線が、明日にかけて次々と日本を通過していく。
南からは暖かく湿った空気が流れ込んできて、大気の状態が非常に不安定に。
今日は、西日本で既に雨が降り出しており、九州などでは
強く降っている所も。12時間で100mm以上の雨が降った所もある。
明日になると、雨の範囲は東～北日本にシフトする。
関東でも、雷を伴って激しい雨が降ったり、
南から突風が吹いて、横殴りの雨になったりするともいわれている。
静岡などでは、200mm以上の大雨も予想されており、たった1日で
5月一月分の雨が降る可能性すらあるという。
以下、気象庁の最新の見解をまとめてみた。
これは、関東各都県の、明日夕方6時までの24時間降水量の予想。
単位はmm。雨は間もなく降り始めるとみられているが、あっという間に
これだけの雨量が…なかなか危険で、災害級の大雨の可能性だってある。
また、神奈川ではこれから明日24時まで、その他埼玉北部・秩父を除く
関東各都県(伊豆諸島含む)では明日6時から24時まで、
「大雨」警報級の可能性が「中」となっている。
因みに東京の5月の降水量の平年値は約140mm。
今月既に44mmの雨が降っており、明日の雨量次第で、半月の内に
平年値を超える可能性は十分考えられる。
週明けの通勤・通学の足に、影響が出るかもしれないので、
用心深くいくしかないようですね。
明日朝は暖かいものの、日中はあまり気温は上がらない。
それでも蒸し暑いかもしれない。
明日は、関東・九州・南西諸島などで、熱中症に要注意の所がみられる。
東京の明日の暑さ指数(WBGT)は最大23(注意)。
空気がジメジメムシムシしそう。