こんにちは。 占術家・ヒプノセラピストの千寿 京です。
今日23日の干支は丁未（ひのと ひつじ）、八白土星中宮日。
『変化干合
～命式が変わる、とは？』
今日の干支は丁未。
ですが子平推命では
月干 壬(みずのえ)と変化干合し
月干は甲に、
日主は乙未に変わっている
と看ます。
先日の壬寅が年月日に揃った日も
丁未刻(午後13－15時)のあいだだけ
日主は時干と変化干合して
時干は乙に、日主は甲寅に
変化していました。
※師匠の阿藤大昇先生が書かれた子平推命の本
子平推命には干合が3種類あります。
無作用干合、変化干合、倍加干合
無作用干合は干合して命式に無作用に、
変化干合は干合して他の五行に変化し、
倍加干合は干合することで片方の干が
2倍の強さになる。
※妬合というのもあります
隣り合う2つの干(日時、日月、年月）が
甲己、乙庚、丙辛、丁壬、戊癸
だった場合、上記のどれかの干合になります。
変化干合は季節が当令した場合です。
でね、
干合があると命式が変わり
格局も変わることもあります。
例えば今朝の7時生まれなら、
年）壬寅 壬寅
月）壬寅(月齢甲) → 甲寅
日）丁未 乙未
時）甲辰 甲辰
干合を看ない左の命式は
官殺4点、比劫8点、印54点で
内格身強。
※子平推命は通変星のエネルギーを
数値化します
根のある官殺があるので内格になります。
内格身強なので
喜忌は比劫と印は忌神、官殺喜神。
となりそうですが、この場合甲印は
調候用神なので、忌神というほどには
ならなそうです。
ですが巡ってきた印星は忌神になります。
喜神の財が全くないので
お金とか稼ぐとか
財に関することが人生の課題となる命式。
変化干合(赤字)した右の命式は
印2点、比劫162点で
従旺格。
喜忌は比劫と印どちらも喜神。
社会的に成功し
地位もお金も得ることができる命式。
運勢で丁が巡れば
これも年干の壬と変化干合し、
年月日時と木行のみになって
一行得気格になりますね。
そう、運勢でも干合するんです。
今はここに書いた今日の命式を
干合あるなしで比較していますが、
お伝えしたいことは
流派によってこれだけ違う看方になる
ということです。
解りますか？
当然運勢の喜忌も真逆になります。
他の干合でも同じように
干合を取るか取らないかで
まったく命式の読み方が変わり、
格局も変わることが多々あります。
更に読み方の違いとしては、
上記の従旺格になる命式では
「偏っていてバランスが悪くて
良くない命式」
と判断する流派、鑑定師さんもいます。
私は透派の看方で
干合はどれも用います。
偏った命式でも
従格(＝外格）の条件を満たしていれば
社会的に成功する命式と判断します。
外格は運勢で破格すると
成功どころか大変な苦難や災いを
経験するので、
大運が40年破格し続ければ
大きな成功は厳しいかもしれません。
それでも
社会的に成功する資質を備えている、
そういう生き方をする人、ということ。
運勢的にようやく成局するのが
60歳でも、70歳でも
諦めなければ成功します。
そして
成功するにはご本人の志も必要です。
成功する条件を持っていても
志高く行動しなければ
名を上げることはできませんからね。
話が飛んでしまいましたが、
今日は変化干合によって
甲寅月乙未日になりました。
子平推命の看方をお伝えできる
チャンス日？
ということで、
変化干合の看方をご紹介しました。
いかがでしたか？？
私の『子平推命による命運鑑定』は
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さて、明日は燦伍で対面鑑定です。
前回は急にお休みをいただいてしまい
すみませんでした。
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