お久しぶりです。
パソコンの調子がすこぶる悪く全然更新できませんでしたが…
今日は病院で火葬について話したときの記録です。
わたしが出産した大学病院は、提携している葬儀会社があって
なんと出産2時間後には火葬のはなしをしに病室へきてくれました。
正直出産を終えたばかりで火葬のことなんて考えたくもなかったのですが、、旦那さんと2人で説明を聞きました。
まずは火葬の日取り決め。いつがご都合よろしいですか?と聞かれましたがいつがいいなんて希望もあるわけがなく…出産翌日は友引で火葬場がお休みだったため、その次の日にしました。
生後3日目ですね…そんなに早く、という気持ちもありましたが、家に連れて帰りたいという希望があったので、
出産当日 入院
↓
翌日、午後に赤ちゃんと一緒に退院
その後家で家族の時間を過ごす
↓
さらに翌日、朝10時より火葬
という日程にしました。
葬儀屋さんからは
①火葬に立会い、遺骨を引き取る
②火葬に立ち会わず(専門業者の方が火葬するらしい)、遺骨を引き取る
③火葬に立ち会わず、遺骨も引き取らない
の3つを提案されましたが、わたしたちは①を選びました。
また、火葬の際には火葬許可証という書類が必要になります。
死産届を役所に持っていくとこの許可証がもらえるのですが、
今回お世話になった葬儀会社の担当の方がまあ死産届についてやかましい人で。
「もう死産届はお持ちですか?」「死産届が病院からもらえるはずなんですが!」
「まだもらってないです…(まだ出産して2時間よ‥さっきまで分娩室にいたのに書類なんてもらえませんよ‥)」
「じゃあまず死産届をもらってください」
「その死産届を持って役所に行って許可証をとりますので!」
「死産届についてわたしが病院の方に聞いてみましょうか!」
「いえ、自分たちで聞いてやるので大丈夫です‥(てかそんな何回も死産死産言う必要あります?)」
「じゃあ死産届のことはお願いしますね」
「……はい。」
その日の最後にも
「まず死産届ですからね!死産届を受け取って、火葬許可証をもらうのをお忘れなく!!」
と言って去って行きました‥
死産死産やかましいんじゃ!と言いたかったですがそんな気力もなく、、その人が死産届と言うたびに、ああ、わたしは死産したんだなあと思わされてなんか無駄に悲しくなった気がします。
でも最後のほうはもう死産言い過ぎるその人を見てちょっと面白くさえ感じていた自分がいます。
変に同情されるよりよかったな…
ちなみに臨月まで問題なく育っていたぽよちゃん、新生児と同じようなサイズだったので、棺も葬儀会社で準備があるものでぴったりでした。
そのあたりの準備を自分たちでしなくて済んだのはよかったです。時間的にも体力的にも。
とにかく出産後すぐに赤ちゃんの火葬について考えないといけないなんて本当に辛い現実でしたが、今思えば癖の強い(死産死産うるさい)担当者さんのおかげで、悲しみがそこまで大きくならずに冷静に決められたのかなあと思い、感謝です。