なぜ死産がこんなにもつらいのか | 臨月死産 流産 不育症の天使ママ*歳の差姉妹の子育てスタート

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2016第一子出産→2020.第二子死産(36週)→2020.11流産(6週心拍確認前)→2021.6流産(5週心拍確認前)→2022.2第三子妊娠
不育症対策しながらの妊娠記録です→2022.9レインボーベビー産まれました

今回は私の考えをつらつらと…

 

ここ2年でおじいちゃん、伯父さん、叔母さんが亡くなりました。

どれも悲しかったけど、でもそれらは日常の中ですぐに癒される悲しさで、何日も涙するわけでもなかった。

 

そして今回の死産。最初の1ヵ月は本当に毎日毎日涙が出ない日なんてなくて、

2ヵ月目は少しずつ泣かない日もでてきたけどふと思い出しては涙ぐんで、

もうすぐ3ヵ月が経ついまでも赤ちゃんのことを話そうと思うとまだまだ泣けてしまいます。

いつまで経っても悲しい気持ちが癒される気がしないんです。

こんなに辛いのは自分にとってすごく身近な死だったから?子を失うという初めての経験だったから?周りに同じ経験をした理解者が少ないから?自分が守ってあげられなかったのが申し訳ないから?

 

いろいろ考えましたが、きっと準備が長くて多かったからかなあ…と最近思います。

妊娠が発覚してから死産となるまでが約7ヶ月間。

その間つわりになったり胎動を感じたりお腹をなでたり話しかけたりマタニティウェアを買ったり着たりして…身体は当たり前のように母になる準備をしてたんですよね。

そして男の子かな、女の子かな、ってわくわくしたり名前を考えたりパパとママどっちに似るんだろうって想像して…心の中でもいろんな準備してた。

お洋服やガーゼやら布団やら買ったりしたし、家族が増えるからって引っ越しまで考えて契約の1歩手前までいくくらい、物質的にもこの子を迎える準備してた。

 

それが、7ヵ月毎日毎日準備して待ち構えていた、その結果が死産ですよ。

 

赤ちゃんが産まれるときほど、前もっていろいろな準備をすることってないですよね。

人によっては引っ越したり、会社やめたりして、会えるのを心待ちにしてる。何カ月も前から。

病気にならないように気をつけて、食事もバランスを考えて、

そんなに準備していたのに、迎えるものがなくなってしまう現実。

 

赤ちゃんの死そのものももちろんすごく悲しくて辛いです。

それにプラスして長い時間思い描いていた未来と現実のギャップがおそってきて、

今まで準備していたものや気持のやり場がなさすぎて、

だからこんなに辛い気持ちを引きずってしまうのかな…って思いました。

 

思っただけで解決策を見つけたわけではないです。

赤ちゃんのために準備していた、家族が増えるぞーいいお母さんになれるように頑張ろう!って気持ちや、新しく買ったかわいいかわいいお洋服たちを、どうしたらよいんでしょうね。。