今日は、今、私がおすすめするお茶をご紹介します。
そのお茶は、「山の息吹 (やまのいぶき)」です。
山の息吹はお茶の品種名で、その名の如く、
新芽のさわやかな甘みが特徴のお茶です。
このお茶が栽培されているのは静岡市清水区の両河内地区。
朝夕の寒暖差が大きいこの地区では
お茶が山の急斜面にしっかりと根を張り、
旨味をたっぷり含んだ肉厚の茶葉に育ちます。
でも、いい茶葉が生産されるのは産地だけが理由ではありません。
私がお茶を仕上げていて個人的に思うことは、
やはり生産家さんに因るところが大きいと思います。
いろいろな生産者さんが同じ品種を栽培していても、
それぞれの方にしか出せない味わいがあり、
美味しいお茶の中から、茶匠の目利きにより
お客様にご提供できる商品になります。
今回茶匠が厳選したお茶は、両河内の中でも
若手の生産家さんの山の息吹でした。
この山の息吹、お湯でももちろん美味しくお召し上がりいただけますが、
今日は、フィルターインボトルを使って水だし茶を作ってみました。
フィルターインボトルを使えば、簡単にお水だし茶が出来るので
これからの季節に、ご家庭に1本あるととても便利です。
《フィルターインボトルを使った水だし茶の作り方は下記からご覧ください》》
・フィルターインボトルの使い方 → ★
1時間程冷蔵庫で抽出して、山の息吹の水だし茶が出来上がりました。
この水色からは想像できない強い旨味。
そして、鼻の奥に残る余韻は、ミルクにも似たコクを感じます。
お湯出しの時とはまた違う顔を見せてくれました。
「やっぱお茶は、熱くなきゃね」という方も多いと思いますが、
これを召し上がっていただけたら、
ちょっとビックリ・・・!しちゃうくらいの新発見だと思います。
そのビックリ、是非 マルヒデ岩崎製茶の山の息吹でご体感ください。
山の息吹、フィルターインボトルは、弊社ネットショップでも販売中です。
(山の息吹は仕入量が少ない為、数量限定商品となっております)
弊社ネットショップ PLUS TEA はこちらから → ★
もちろん、フィルターインボトルが無くても、麦茶を作るときに使う
冷水ポットでも、水だし茶を作ることができます。
作り方を簡単にご紹介させていただきます
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●用意するもの
水:1L
茶葉:20g
冷水ポット:2つ
(ひとつはお茶を作る用、もう一つは出来上がりを移す用)
茶こし:1つ
スプーン:1つ
1.冷水ポットに茶葉、水の順で入れます
(水は冷たければ冷たいほど良いです。一緒に氷を入れるのも◎)
2.冷蔵庫で30分〜1時間程度冷やします
(寝る前に冷蔵庫に入れて、朝飲むのも良いです)
3.かき混ぜて、100均で売っているこしあみで茶葉をこして茶葉をスプーンで絞り、
もうひとつの冷水ポットに移します。
(絞るときに出る濃いお茶に甘み、旨味がつまっています←ココがポイント)
4.冷蔵庫で保管し、その日のうちにお飲みください