2021年度産 初摘みまちこ | マルヒデ岩崎製茶のブログ

マルヒデ岩崎製茶のブログ

Welcome to Maruhideiwazaki tea factory!
茶畑から湯のみまで、お茶にまつわるあれこれを楽しくお伝えします。

 

ほのかに桜葉の香りがする清水のブランド茶「幸せのお茶 まちこ」。 さくら餅

 

 

先日、2021年度産新茶の初摘みに同行させていただきました。

 

 

今年も良質の茶葉に育ったまちこ。

 

新芽が伸びてくる時期の天候にも恵まれ、収量もまずまず。

 

なにより、生産家さんが1年をかけて、

お茶と対話をしながら育んだ賜物です。

 

 

 

 

 

そして、摘まれた茶葉はすぐに荒茶工場へと運ばれます。

 

 

蒸して、揉んで、乾燥させて荒茶になり、荒茶は仕上げ工場で製茶され

皆様のお手元に届く商品へとなります。

 

 

 

そしてこちらが製茶された、2021年度産初摘みまちこです。

お茶の系統番号は静7132。

 

そんなロボットみたいな名前は可哀想と、地元のお茶摘みさんが

ご自身の名前をこのお茶につけたのが商品名の由来です。

 

清水区内では30軒の茶農家がまちこの研究会を組織し、産地化を進めています。

 

 

 

ほのかに桜葉の香りがするまちこ。

 

この桜葉の香りは、静7132の茶葉が持つ「クマリン」という成分によるものです。

 

希少品種で生産量の極めて少ないお茶ですが、

今では日本国内のみならず、ドイツやイタリアにも

ファンが多い人気のお茶となりました。

 

 

2021年度産「幸せのお茶 まちこ 初摘み」は4月26日よりマルヒデ岩崎製茶店頭、

JR静岡駅北口地下 「喫茶一茶」、弊社通販サイト「Plus tea」にて販売を開始しました。

 

「初摘み」は、数量限定となっておりますので、お早目のお買い求めをおすすめします。

 

是非、ご賞味ください!