日曜日は嵐の予感。
台風が関東地方にも近づき、空模様が気になりました。
もう、朝からサッカー三昧だったんですよね。
夜は、所属するシニアリーグの公式戦は断念し、追浜行きを優先させました。
朝:相模大野高校 U-18麻生高校戦帯同
昼:相模原市社会人サッカー リーグ戦サポート?冷やかし??
夜:横浜創学館高校 U-18慶應高校戦帯同
※相模原市シニアサッカー リーグ戦欠場
そんな一日でした。
はい、24時間テレビで「珍獣ハンター イモト」が時間内に完走できなかったのも知りませんでしたし、店に戻った時には衆議院選の開票が進み、大勢が見えた結果が速報で流れていました。
幕開けは、相模大野です。
新チーム発足からコーチの方針に戸惑い、不満や疑問が渦巻いていたチームが、得点の意識と結果が伴うことで変わってきました。
まだまだと感じてしまうんですが、楽しさと自信が見え隠れするようになり、関係者誰もが“何か”を感じ取れるようになったのではないでしょうか。
様々なチーム作りがあると思いますが・・・相模大野高校サッカー部は、学年関係はなく全員がレギュラー候補です。
もともと変な上下関係もなく、(ちょっとルーズ&自由すぎる風潮も持ち合わせながら)雰囲気も悪くはないので、向かう方向によってはお互いを高め・尊重する空気はあるんです。
そこで、ポイントとなるDF&FWの生徒がケガで出場が難しく、不安と苦肉の策が・・・思ってもない誤算です。
もちろん、上のレベルでやるには、まだまだな点も多いんですよ。
ただ・・・。
ここでも“風”を感じるんです。
台風?
民主党??
いや、そんな感触もない、なんとなくの感触ですが、でも、確かな感覚です。
足首の手術から十分でないにもかかわらず春には復帰してしまった新キャプテン。
もう、本当に暗くて、世話好きで、言い訳が多くて、つっこみどころ満載なんですが・・・頑張ってます。
ただ、駆け引きが苦手というか、何でも手に入れないと不安なんでしょうね。
明らかに上がりすぎだって!!
結果、スタミナが1試合持たないんですよねぇ・・・。
その彼が危うくハットトリックのお祭り騒ぎになるとことでした。
でも、良いゴールが続いたんですよね。
ニアサイドのアーリークロスをキーパーが弾いたところを押し込み先制!
キーパーが前目の守備位置が眼にはいたのか、ループ気味のミドルシュートがきれいな放物線を描き、キーパーの指先をあざ笑うように通り抜け追加点。
しかし、2点くらいの決定的チャンスを外す・・・。
後半は押され気味だったものの、3-0の快勝でした!!
試合中の小雨もいい潤いに感じました、が、ベンチは寒かったですね。
実は・・・この裏で控えだった生徒が出場できなかった不満で余計な事をしでかし、先生の逆鱗に触れる場面もありました。
普段から、「出れなくったって。いや、別に出たくないっす。」などと日ごろから言っていたので、ちょっとハーフタイム前のアップの時に諭したつもりだったのですが・・・。
『いつも単調なパス練習でもトラップは何を意識している?』
『そういう考えや真剣な練習姿勢がないから、本当に闘う姿勢があるのか?って疑問に思っちゃうんだよ。そう思ったら、フィールドで闘ってこい!って送り出せないだろ!?』
などなど言葉をかけた後は、一生懸命にダッシュを繰り返したり、一つ一つの動きを意識していたのですが。
やっぱり出たかったし、悔しかったのでしょうね。
ただ、これは明らかに生徒の行動に問題があったので、試合終了後、涙を流している本人に言葉をかけました。
言葉が届いたかはわかりませんが、素直にうなずいてくれました。
ただ、盛り上がるメンバーたちと自分が闘っていない自分に対しての不甲斐なさも含めて悔しかったのでしょうね。
次に会ったら、練習の時の取り組む姿勢などを確認してみます。
いや、何より、仲間がちゃんと見ているんですよ。