今、美世さんの
「誰にも言えない夫婦の悩み相談室」を
復習しています。
こんにちは。
もっと楽に、幸せに。
パートナーシップカウンセラー 美和です。
もう読んだかな？
 |
誰にも言えない夫婦の悩み相談室
1,650円
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既婚・未婚にかかわらず、
マジで女性必読のバイブルなので、
一度は必ず読むように！！！←圧ｗ
読んだ方の感想はこちらにまとめられているので、
これを読めば、きっとあなたは
読みたくなぁるぅーーーー（ネルネルネルネの感じで←世代がわかるｗ
＞＞＞美世さんの本のご感想
やっぱり「負けず嫌い」
この本の第1章の一番最初に書かれているのが、
「女はみんな負けず嫌い」なんよ。
負けず嫌いで、
がんばり屋さんで、
完璧主義で、
仕事でも家事でもそこそこできてしまう人で、
どっちが正しくて、どっちが優秀か、白黒つけたがっている。
美世さん自身が
「自分のことでもある」と書かれているんやけど、
私はどうかなぁ？
って、改めて考えてみた。
自分で「負けず嫌い」っていう認識はなかったんやけど・・・
よくよく考えてみたら、
やっぱり「負けず嫌い」やったわ
- 2歳上の兄に対して「なんで2年早く生まれたからって、そんな偉そうにされやなあかんのよ！」って反発して、全然かわいげのない生意気な妹だった（過去形ではないかも・・・
- 常にそこそこできるタイプではあるものの、全力投球して限界を見るのが嫌なので「本気でやれば、もっとできるはずだもん」という余裕を残しているつもりになる（実際には本気でやれないくせに）
- 優秀な人、一目おかれる人を見ると、嫉妬心と「どーせ」な気持ちがないまぜになってメラメラ湧いてくる
- 誰かから指摘やアドバイスを受けても、「いや、でも・・・と思ったんです！」って自分はちゃんと考えたけど、あえてこっちがいいと判断した的な主張をしてしまう（恥ずかしい・・・
- 離婚してくれない夫に対して、結局裁判までして離婚を勝ち取ったりもしたし
- ダーリンと意見の相違があると、とことん話して白黒つけたくなってしまう
はい、立派な負けず嫌い女でしたぁーーーーーー
私たちは、なぜ負けられないのか？
じゃぁ、どうして私たちは
負けず嫌いなんだろう？
なぜ負けたくないと思っちゃうんだろう？
負けると、
何が起こると思ってるんだろう？
負けると、
どんな嫌なことがあると思ってるんだろう？
たぶんね、
「負けると、認めてもらえない」
って思ってるんよ。
人間の根源的な欲求の「承認欲求」ってやつ。
承認欲求っていうのは、
他人から認められたいと思う感情のことね。
有名な「マズローの欲求５段階説」でいうと、
５つの欲求（生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、承認欲求、自己実現欲求）のうち４番目の欲求にあるんだけど
- 生理的欲求・・・生きていくための基本的・本能的な欲求（食べたい、飲みたい、寝たい等）。
- 安全欲求・・・危機を回避したい、安全・安心な暮らしがしたい（雨風をしのぐ家・健康など）という欲求。
- 社会的欲求・・・集団に属したり、仲間が欲しいという欲求。
- 承認欲求・・・他者から認められたい、尊敬されたいという欲求。
- 自己実現欲求・・・自分の能力を引き出したい、自分を活かして創造的な活動がしたいという欲求。
マズローさん曰く、
人間は、この１〜５の順番に満たそうとするんだって。
とりあえず今の日本に住んでると、
２番目の安全欲求までは満たされてるやん？
だけど、逆に、
３の社会的欲求と、４の承認欲求が、逆転しているのかもしれないなぁ
って思うんよ。
他者から認められないと、
仲間に入れてもらえない。
親に見捨てられそう。
そんな風に、
承認欲求を満たさないと、
社会的欲求さえも危ぶまれる、
そんな危機感を持って
私たちは、育ってきたんじゃないかな。
「いい子じゃなければ、
うちの子じゃありません！」とか、
「みんなと同じにしてなきゃ、
仲間に入れてあげない。」とか、
「一定の点数を取れば、
入学を認めてあげよう。」とか、
常に、自分が「認められる」ことで、
仲間に入れてもらえる、孤独じゃなくなる、
そんな風に刷り込まれてきたのかもしれない。
だからね、
私たちは普通に生きてると、
たぶん勝手に「負けず嫌い」になっちゃうんよね。
負けたくない！
というより、
負けるのが怖い！
というのが正しいのかもしれない。
だって、
負ける＝一人になってしまう
なんやもん。
だから、「負ける」練習が必要だ。
もちろん「負けず嫌い」が悪いわけじゃない。
そうやって私たちは自分を奮い立たせて
いろんなことを乗り越えてきたし、
できないことができるようになったり、
自分の強さを知ったりもしたはず、なんよ。
でもね、
「負けず嫌い」が
自分を苦しめてるなって気づいたら、
「負ける」練習が必要だよね。
「負ける」って言うと、
なんか抵抗あるわ
って人は、
「自分の中の柔らかいものを認める」
みたいな表現に置き換えてもいいかもしれない。
自分の中にある
やわやわ、フワフワした
生まれたてのヒヨコみたいな
繊細で愛しい柔らかいもの。
負けたくない気持ちが、
さっきの「マズローの欲求５段階説」の
３社会的欲求と４承認欲求が逆転しているからなのだとしたら、
あなたが負けたくないのは、
大切にして欲しい
助けて欲しい
一緒にいて欲しい
そんな気持ちがあるから、なんだもん。
生まれたてのヒヨコが
ピーピー鳴いてるようなもんだよ（笑）
「なんで○○してくれないのよ！」
「○○してって言ってるのに、なんでわかってくれないのよ！」
「私ばっかり○○してるのに！」
本当はヒヨコがピーピー言ってるだけ（笑）
「もっと助けて欲しいよぉ」
「もっと大切にして欲しいよぉ」
「もう頑張れないよぉ」
「あなたと一緒にいたいよぉ」
って言いたいんだよね、本当は。
あぁーー恥ずかし(T ^ T)
まずは練習、練習
相手を非難する言葉や、
負けたくない！って気持ちが出てきたら、
いったん黙る！！！
それで、
あぁ、私の中のヒヨコが
ピーピー言ってるんだなぁって思ってみて。
（オマエもな！！！
大切にして欲しい
助けて欲しい
一緒にいて欲しい
そう思ってるんだなぁって思ってみて。
（オマエもな！！！
それだけで、
あなたから出る空気は
全然違うものになってるはずだから。
何も言わなくていいから、
とりあえず、黙る！から練習しよう。
（私は、息子に「負ける」を練習しよう・・・
美世さんが、
簡単にできる最初の一歩な「負ける」を教えてくださってるので、
こちらもぜひ参考に。
もっと楽に、幸せに。
悩んでる場合じゃないよ♪
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