ここには「冬の五能線」を走るSL列車を撮影するために訪ねたものですが、SL列車は1日にたったの2本しか走っていないので、その間にスナップや風景写真を撮りました。
それらの写真は、写真集「岩舘」に纏めましたが、今回はその中から、主にスナップ写真を抜粋してみました。
雪の道を、杖をついて歩く、おばあちゃんです。
遠くに日本海が見えますが、海沿いなので、雪はそんなに積っていません。
![$ 三浦の村の写真館-岩舘1](https://stat.ameba.jp/user_images/20130126/13/miuravillage/6d/d7/j/o0600040012392429846.jpg?caw=800)
雪道を行く、ワラを運ぶ「馬そり」です。
当時は、まだこんな懐かしい光景を撮る事が出来ました。
![$ 三浦の村の写真館-岩舘2](https://stat.ameba.jp/user_images/20130126/13/miuravillage/21/dc/j/o0600040012392429831.jpg?caw=800)
冬の日本海を背に、雪道を行く女性です。
風にはためくスカーフが、吹きすさぶ寒風を感じさせてくれます。
![$ 三浦の村の写真館-岩舘3](https://stat.ameba.jp/user_images/20130126/13/miuravillage/d0/e9/j/o0600040012392429837.jpg?caw=800)
雪の坂道を登る、行商の女性です。
当時は、このような人たちが、雪国の日常生活を支えていたのでしょう。
![$ 三浦の村の写真館-岩舘4](https://stat.ameba.jp/user_images/20130126/13/miuravillage/66/85/j/o0400060012392429835.jpg?caw=800)
子供と一緒に、能代の朝市へ行商に出掛けるのか、大きな荷物を背負った女性です。
当時の五能線では、このような「五能商」のマークが入った行商の女性を、列車の中で良く見掛けました。
![$ 三浦の村の写真館-岩舘5](https://stat.ameba.jp/user_images/20130126/13/miuravillage/5c/0d/j/o0400060012392429834.jpg?caw=800)
雪の坂道では、子供たちが、空き箱を改造した、雪そりで遊んでいます。
少女もなかなかの秋田美人です。
![$ 三浦の村の写真館-岩舘6](https://stat.ameba.jp/user_images/20130126/13/miuravillage/17/06/j/o0400060012392430712.jpg?caw=800)
海辺では、お正月の料理に使うのか、女性が大きな水タコを洗っています。
陸に上げられた漁船には、お正月らしく、どれも大漁旗が賑やかに飾られています。
![$ 三浦の村の写真館-岩舘7](https://stat.ameba.jp/user_images/20130126/13/miuravillage/64/8c/j/o0600040012392430711.jpg?caw=800)
途中の雪道で、若い女性とすれ違いましたが、色白で、秋田おばこの雪国美人でした。
当時は、私もまだ若かったので、ドキドキでシャッターを切ったものです。
![$ 三浦の村の写真館-岩舘8](https://stat.ameba.jp/user_images/20130126/13/miuravillage/0c/cc/j/o0600040012392430713.jpg?caw=800)
日本海からの強風を受けながら、雪の鉄路を歩く人たちです。
五能線は単線であるし、たまにしか列車が来ないので、当時はこうして鉄路を歩く人を良く見掛けましたが、ここは除雪されており、雪もないので、歩き易いのでしょう。
当時の私も、列車ダイヤを見ながら、こうして鉄路を歩きましたが、今では大変な事になります。
![$ 三浦の村の写真館-岩舘9](https://stat.ameba.jp/user_images/20130126/13/miuravillage/c3/85/j/o0600040012392430714.jpg?caw=800)