周防大島・浮島の絶景パワースポット! | 島くらしの手帖 瀬戸内海・周防大島編

周防大島・浮島の絶景パワースポット!

役場のケーブルテレビ周防大島チャンネル

「よそもの目線」という番組を作ってます。

周防大島に移住したばかりのよそ者がよそ者の目線で感じる

周防大島の魅力を紹介していくという主旨

なんですが、すぐにボケボケになってしまって

よそ者的な新鮮な視点は最早ないかもしれません。

逆に番組を作る過程であらためて気付かされる

周防大島の魅力はたくさんあります。

昨日は周防大島の釣りスポット巡り。

今日は周防大島の離島・浮島の三大祭のひとつ「樽見の家飲み」巡り。

2日つづけて一日仕事みたいになっちゃったけど、有意義な時間でした。

この番組を一緒に作っている

たもつ君というのは周防大島育ちの地元っ子なんだけど、

彼の眼にも新鮮に映るものが多くあるようで

たもつ君に気づかされる周防大島の魅力というのも多く反映されています。


周防大島チャンネル
で放送後YOUTUBEにもアップされるので、

その時はまた右側のコラムで紹介します。

で、今日はその取材とは関係無いところで、

といっても取材と取材の合間で、

いつもお世話になっているオイシーフーズの新村さんが案内してくれた

浮島の観音堂のお話。



まず、このロケーションが最高!

お墓の写真みたいになっちゃいましたけど、

観音堂の敷地内にあるお墓越しに見える海と空と遠くの島々。

周防大島のお墓は海が見える日当たりの良い高台にあることが多い。

周防大島の離島、情島、前島、浮島、沖家室島では特に。

もうひとつの離島、笠佐島にはお墓が無いそうです。



こちらが観音堂におさめられている観音像。33体。

その昔、大島瀬戸の渦潮を鎮めるために海に身を投げたという

般若姫が乗っていた船の木片から作られたと伝わる観音像。

元々は三蒲地域にあったそうですが、

疫病の流行により浮島に移されたということでした。

般若姫のお話は6世紀半ばから6世紀末くらいのことなので、

それだけ歴史のある観音像ってことですよね。

一説には、般若姫は聖徳太子の母親らしい。

取材のついでではあったのですが、

とてもいいものを見せていただきました。

この観音堂はかなりご利益があるそうで、新村さんのお父さん、

浮島いりこでお馴染みの新村水産代表もよくお参りしていて、

新村さんの叔父さんあたるデザイナーの新村則人さん

よくお参りしているそうで、

浮島に帰るのも観音堂に帰るのが一番の目的になっているとか。

女子旅パワースポット的にも良さそうですが、

天気のいい日にこの高台に登れば、気持ちよくなること間違いなし!

秋の行楽に是非是非オススメしたいです。