ウブドは有名な観光地ですが、古い街なので道が狭く、一方通行も多くて中心部はいつも渋滞していました。
歩道もがたがたの場所が多く、バイクが歩道を平気で走ったりしているので、街歩きはかなり怖かったです。
中心部には観光客用の車も走っていますが、それほど大きい街ではないので、一日あれば歩いて見て回れる感じでした。
王宮がある中心部は、すっかり観光地化していて、お土産屋やレストラン、バーなどがたくさんありました。
メイン通りから少し入った路地は、観光客向けの店がびっしりと並んでましいた。
並んでいるお土産は、どこも似たりよったりでしたが、クタに比べると若干安いような感じでした。
ウブド滞在最終日の夕方に王宮に行ってみたところ、王宮前の広場で大きな馬の山車が設置されていました。
一年に一度ある祭りが近々あるようで、その準備で山車を準備しているようでした。
近くのお寺の舞台では、張り子の人形を作っているところでした。
王宮内の舞台では、祭りの準備でしょうか、音楽の練習をしていました。
子供たちもたくさんいて、何をしているのかと思って見てみると、祭りの時に披露すると思われる踊りの稽古をしていました。
日本でも子供たちが神社の祭りの際に神楽を演じたりしますが、同じような感じで、地元の子達が集まって演じているようでした。
ウブドには観光客向けのレストランやバーなどがたくさんあり、お酒も普通に飲めます。
値段はビーチがあるクタやレギャンよりは安めですが、それでも観光客価格です。
ネットで地元の人たちに評価が高いレストランを調べてみると、安くておいしそうな店がホテルの近くにあったので行ってみることに。
フードデリバリーのバイクがたくさん待機している人気の店のようでした。
ウブドには特段名物料理というものは無いようですが、バリ島の他の場所でも食べられている、バクソという牛肉の練り物の料理が人気のようでした。
バクソ入りの麺料理は一杯200円くらい。
バクソは魚肉の練り物のような食感で、癖もなく美味しかったです。
バクソのスープ。
がんもどきのような豆腐を揚げたものと野菜が入って、健康的な感じでした。
別の日にもバクソの料理を食べに行きました。
スパイスや香草をあまり使っておらず、おでんのような感じで、日本人の口にも合うのではないかと思います。
ウブドの市街地は観光地化していて、西洋人や中華系の人達が跋扈している感じだったので、地元の人たちが行く店の方が落ち着いて美味しいものを食べられるような印象でした。