2024春 ウブドへ移動・ジャコウ猫コーヒー再び | ミッツの旅行記

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バリ島のクタ・レギャンビーチのホテルに8泊した後は、内陸部のウブドという街に移動しました。

ウブドは世界遺産の寺院や、棚田の風景で知られている風光明媚な場所で、3泊する予定でした。

 

クタ地区からウブドまでは40キロほどの道のりで、ネットの情報では乗り合いバスが出ていて、1,000円くらいで行けるようでしたが、1日2便しかなく、乗り場まで移動するのにもタクシーを利用しなければなりませんでした。

グラブで検索するとウブドのホテルまで2,200円くらいだったので、車で移動することに。

数日前にバリ美術館を見学しに行った州都デンパサールを経由したので、都心部がかなり渋滞していて結構時間がかかりました。

運転手が途中で、コーヒープランテーションへ寄って行かないかと言ってきました。

ツアーなどで良くある、ドライバーが提携しているお土産屋などへの勧誘だと思いましたが、まさかグラブの運転手が言ってくるとは思いませんでした。

しかし、時間はたっぷりあるので、物見遊山に連れて行ってもらうことにしました。

デンパサールから北に数キロ行った幹線道路沿いで、プランテーションという感じはしませんでしたが、観光客を乗せた車が数台停まっている農園に着きました。

早速ガイドの女性が出て来て、英語で中の農園を色々と案内してくれました。

農園内ではコーヒー豆を実際に育てているというよりは、見本の木を展示しているという感じでしたが、コーヒーだけではなく、胡椒やバニラ、シナモンなど色々な香辛料などが、実際に木になっているのを見ることが出来て面白かったです。

ジャコウ猫コーヒーも作っているそうで、ジャコウ猫の糞に混ざった生豆も見せてもらいました。

バリコーヒーはじっくり時間をかけてローストするということで、薪のかまどで1時間くらいかけて焙煎すると言っていました。

奥の方では実際にジャコウ猫も飼育していて、コーヒーの実を食べさせ、糞から豆を採取するようでした。

一通り農園の見学が終わると、試飲タイム。

普通の珈琲から、ココア、紅茶、ハーブティーなど、13種類のコーヒーを試飲させてもらいました。

ジャコウ猫コーヒーの試飲だけは別料金で、別途500円かかるということだったので遠慮しておきました。

そして最後は、お決まりのお土産購入タイム。

試飲したコーヒーやお茶などたくさん種類がありましたが、どれも値段は高めで1200円以上しました。

2~3割くらいはドライバーへキックバックされると思います。

ジョグジャカルタの喫茶店でジャコウ猫コーヒーを飲んで、それほど珍重するほどのものではないと思っていましたが、実際にジャコウ猫を見てしまうとついつい欲しくなってしまいます。

ジャコウ猫コーヒーが50gで3,200円とかなり高かったですが、思わず買ってしまいました。

その他、バリコーヒーも美味しかったので100gで1,300円の豆を買いましたが、今考えてみるとちょっと高かったような気がします。

日本に帰ってから自分で挽いて淹れてみようと思いますが、どんな味でしょうか。

 

その後、再び車に乗りウブドに向かいましたが、ウブド市内に入ったところでかなりの大雨になってきました。

ウブド市内も渋滞していて、ホテルに着くまでかなり時間がかかりましたが、到着した時には雨は上がっていました。

 

今回3泊するホテルは、朝食付きで値段が1泊2,000円ちょっとの安さですが、アゴダの評価がかなり良かったので予約していました。

通りから200メートルくらい奥まった場所にあるので、狭い路地をスーツケースを引きずって入って行きました。

ジャングルの谷間のような場所に下りて行くような感じだったので、ちょっと後悔しかけましたが、予想に反してなかなか良い雰囲気のホテルでした。

ベランダやプールも付いていて、森の中の隠れ家という感じでした。

ウブドは西洋人の長期滞在者が多い街ということで、このような安くて居心地が良いホテルなら1週間くらい滞在してみても良いと思いました。

車でのアクセスは悪いですが、街の中心部まで歩いて10分くらいで行ける便利な場所でした。

このホテルに3泊し、ウブド市内の観光をしました。