2024春 バリ島グルメ | ミッツの旅行記

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バリ島は世界有数の観光地だけあって、レストランやホテルがたくさんあり、世界各地の料理が食べられます。

また、イスラム教国のインドネシアの中で、バリ島はヒンドゥー教徒が多いため、中華料理屋などでは豚肉料理も食べられるようでした。

物価は観光地だけあって高く、パタヤの外国人向けのレストランと同じくらいで、一品800円や1,000円くらいからのところが多かったです。

 

インドネシアの名物料理、ナシチャンプル(タイのぶっかけ飯のようなもの)もバリ島ではかなりおしゃれな感じでした。

バリ風ナシチャンプル・アヤム。サービス料込みで1,000円くらい。

サテという鶏の串焼きや、ゆで卵が付いて、見た目もきれいでした。

香辛料は控えめで、香草もあまり使っていなくて食べやすい味でした。

 

サテの盛り合わせ。ビール小瓶2本と一緒に食べて2,000円くらい。

サテは鶏肉と牛肉がありました。

 

インドのヒンドゥー教徒は牛肉は食べないのですが、インドネシアではその辺は緩いようで、牛肉料理もレストランでは普通にメニューに載っていました。

牛肉のサテ。800円くらい。

脂身の少ない赤身肉をたれに漬け込んである感じで、旨味が強くて美味しかったです。

肉は普通の牛ではなく、水牛に近いもののような気がします。

ちなみに、インドでもキリスト教徒や仏教徒は、水牛やヤクの肉を食べていました。

 

牛肉のブラックペッパー炒め。800円くらい。

こちらも、水牛の肉のようで、若干肉質が固いですが濃厚な味でした。

 

ナシチャンプルにも牛肉入りの物があったので頼んでみました。700円くらい。

牛肉はビーフジャーキーのような半分乾燥した硬い肉が出て来ましたが、まあまあ美味しかったです。

 

バリ島にも庶民的な料理のレストランがあり、地元の人たちは皆そちらで食べていましたが、英語のメニューも置いてあり外国人でも利用できます。

ただ、インドネシアの他の地域よりは、1.5~2倍くらい値段が高い印象でした。

ナシゴレンは300円くらい。

玉子が乗っていると+50円くらいの値段でした。

量もそれほど多くないので、ビーチを散歩していて軽くお腹が空いた時に食べるのにはちょうど良いくらいでした。

 

バリ島にはパタヤのように観光客向けの各国の料理がたくさんありました。

僕は海外旅行中は基本的に地元の料理ばかり食べるのですが、いつも前を通りかかると混雑しているピッツェリアがあったので入ってみることにしました。

大きなピザ窯を備えている本格的な店でしたが、値段はそれほど高くはありませんでした。

ピザが800円くらい、グラスワインが600円くらいからありました。

せっかく海が近いバリ島なので、シーフードピザを注文。1,000円。

エビ、イカ、アサリなどのシーフードが乗ったピザで、トマトソースとチーズのシンプルな味付け。

ただ、大きさは本場イタリアのサイズで、1人で食べるにはかなり苦労しました。

オードブルなど、余計なものを頼んでいたら食べきれなかったっと思います。

 

和食屋や日本風ラーメン屋もいくつか見かけましたが、日本からの観光客が少ないシーズンのせいか、どこもあまりお客が入っていないようでした。

スミニャックにあるゲイバーエリアの散策に行った時、Ryoshiという寿司屋があり、そこそこお客が入っているようだったので、ついつい釣られて入ってしまいました。

握りや海苔巻きが250円くらいからと、割とリーズナブルな値段設定でした。

奥にはカウンターがあり、インドネシア人の寿司職人が握っていました。

ネタは日本から輸入しているものもあるそうです。

サーモンなどは冷凍の輸入品でしょう。

真珠貝という貝のネタもありました。

僕はとりあえず握りのセットと、鉄火巻を注文。

握り1,000円くらい、鉄火巻400円くらいだったと思います。

日本酒は、日本からの輸入品はタイと同じで、異常に高かったのでやめておきました。

お寿司の方はネタは良いのですが、海外の寿司屋にありがちでシャリが今一でした。

やはり、現地のお米を使っているのと、日本の職人のように繊細なコメの炊き方や、酢飯の作りが難しいのだと思います。

白身魚と貝は地物だと思いますが、珍しい味で美味しかったです。

 

バリ島は、ビザの関係か長期滞在者や在住者がパタヤほど多くは無いですが、各国料理もそこそこ充実しているように思いました。

Googleマップやトリップアドバイザーなどで評価を調べてから行けば、大体ハズレは無いような気がします。

クタやレギャン周辺では、インドネシアの他の地域と違い、庶民的な料理を気軽に食べられる屋台のような店は少ないですが、観光客向けの美味しいものが割とリーズナブルな値段で食べられ、飽きの来ない滞在となりました。