2024春 ジョグジャカルタ市内散策と夜遊び | ミッツの旅行記

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ジョグジャカルタはジャワ島中部の大都市で、古くから栄えていた古都です。

インドネシア人にも人気の観光都市で、僕が訪れた時は4連休の真っ最中だったので、多くの観光客で賑わっていました。

外国人観光客もそこそこ見かけましたが、9割以上はインドネシア人の観光客だったと思います。

 

ジョグジャカルタにはメインの鉄道駅があり、長距離列車と、近距離の通勤列車、空港行の専用線が出ていました。

それぞれの駅は少し離れていて、改札口も分かれていました。

長距離列車は、ジャカルタやスラバヤなどほかの大都市間を結ぶものもあり、ジャワ島内であれば飛行機でなくても移動できるようです。

駅前の細い路地を入ると、小さめのホテルが集中するエリアがありました。

4連休で観光客が多いためか、どこも「FULL」の札が下がっていて空き部屋はほとんど無いようでした。

僕が予約していたホテルが、オーバーブッキングだったのもうなずけます。

駅からまっすぐ王宮の方まで伸びる2キロの通りがメインストリートになっていて、両脇にはお土産屋やレストラン、ブティックなどがたくさん並んでしました。

また、ボロブドゥールの街でも見かけましたが、ジョグジャカルタでは馬車がたくさん走っていました。

日本の観光地の人力車のようなものかと思いましたが、必ずしも観光客向けだけではないようで、街のあちこちで普通に利用している人を見かけました。

7,8人乗れるので、家族連れなどが大人数で乗ればそれほど高い乗り物ではないように思います。

僕が滞在した期間は4連休中で、街のあちこちでお祭りのようなイベントをやっていました。

駅からゆっくり歩いても3,40分くらいで南の広場に到着します。

南側は博物館や劇場など、公共施設がたくさん並んでいました。

 

メインストリートの真ん中くらいには、マリオボロモールというショッピングモールがあり、エアコンが効いているので、散策中に涼むにはちょうど良いです。

中は4階建てで、それほど広くはなく、有名ブランドや高級ブランドの店はあまり入っておらず、地元民向けの感じがしました。

 

ジョグジャカルタは有名な観光地ですが、イスラム教徒が多い街なので、他の街と同様お酒を飲める店はほとんどありません。

しかし、夜でも治安は良い感じで、繁華街はたくさんの人で賑わっていました。

 

お酒を飲める店は限られますが、マリオボロモールの中にあるレストランでビールを出している店を発見。

Karta Coffee & Eateryという店で、夜の7時からは生バンドの演奏もあるおしゃれな店でした。

 

メインは食事とコーヒーですが、ビールもあり、小瓶で450円くらいとちょっと高め。
しかし、堂々とお酒を飲める貴重な店でした。

料理は街食堂で食べるよりは高めですが、ナシゴレンが350円くらいとリーズナブルな値段設定。

外国人向けのようで量は多く、味も洗練された感じで美味しかったです。

食事1品にビールを1本付けて、税とサービス料込みでも1,000円でお釣りがくるくらいでした。

ジャカルタの外国人向けバーに比べると、かなり良心的な値段だと思います。

滞在中、2回この店で食事をしましたが、2回ともとても美味しかったです。

ジョグジャカルタには他にもお酒を出すバーがあるようですが、その後バリ島に行く予定だったので、お酒はここだけで我慢しました。