ジョグジャカルタのホテルが満室だったので、近くの汚いホテルに一泊だけ移り、その後もともと予約していたホテルに12時に移動することになっていたので、それまでの間市内見学に出かけました。
ジョグジャカルタは市内中心部に見どころが集中しているので、とりあえず町の中心にある一番有名な王宮「クラトン」を見学することにしました。
ホテルからは徒歩15分ほど。
朝早い時間帯だったので、涼しくて歩くのも苦にならなかったです。
王宮に向かう道路の周辺には、博物館や伝統芸能の劇場があり、見どころが集中しているエリアになっていました。
劇場では夜に伝統舞踊が上演されるそうですが、料金が3000円くらいと書いてあったような気がします。
ちょっと高く、それほど興味が無かったので見に行きませんでした。
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王宮の北側は広大な広場になっていますが、中には入ることが出来ませんでした。
王宮はこの広場の南側にあるため、500メートルほどぐるりと迂回しなければなりませんでした。
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入り口の近くには、物売りの屋台がたくさん出て、賑やかなお祭りのようでした。
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朝の9時前でしたが、この日はインドネシアで4連休を取る人が多く混雑しており、また、修学旅行生と思われる子供たちがたくさん見学に来ていました。
王宮は8時半から開門するということだったので、早速チケットを購入。
外国人料金で入場料は250円でした。
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有料のツアーガイドがいるようでしたが、僕は「地球の歩き方」を読んで予備知識を仕込んでおいたので、ガイドは断り1人で見学しました。
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王宮と言っても、それほど豪華な建物は無く質素な感じでした。
中央部は伝統音楽を演奏する演舞場になっていました。
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毎日11時から演奏会や舞踊の公演があるということでしたが、この時はまだ時間が早かったため、本格的な演奏ではなく、4人くらい人が演奏していました。
何となく、日本人にも馴染みがあるようなしんみりとしたメロディーの歌でした。
毎日11時からは本格的な伝統音楽の演奏や舞踊の公演があるそうですが、12時までホテルに戻らなければならなかったので、残念ながら見ることが出来ませんでした。
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王宮は18世紀の半ばにこの地方を統治していたスルタンのもので、かつて使われていた建物が博物館になっていました。
美術品や宝物の展示は少なく、民俗学系の展示が中心でした。
また、インドネシア語の説明がメインで英語の説明が少なかったので、欧米人の団体客に混じって英語ガイドの説明を聞きながら回りました。
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企画展のような特別展示もあり、インドネシアの習俗に関する説明がありました。
プロジェクションマッピングの上映もがありましたが、インドネシア語の説明が中心で、学生の教育のために作成したもののようでした。
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王宮ということで、豪華な宮殿に宝物が展示されていると想像していましたが、中は意外に簡素で、どちらかというと博物館といった感じでした。
王宮内の見学後に裏門から出ると、ガイドのおばちゃんが近づいて来て、周辺の下町の案内をしてくれるということで、せっかくなのでお願いすることにしました。