2024春 電車でボゴール観光 | ミッツの旅行記

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ジャカルタは大都市ですが、比較的新しい街で、歴史的な名所は限られている感じでした。
また、昼間はとても暑いので、滞在中の1日を使って、ジャカルタ近郊のボゴールという街に観光に行ってきました。
ボゴールはジャカルタから電車で1時間くらいですが、植民地時代は避暑地になっていた場所ということで、涼しくのどかな街のようでした。
 
ジャカルタからは、コミューターラインという近郊鉄道を利用します。
コミューターラインは、日本の鉄道技術が用いられているということで、日本の通勤用列車そのものでした。
ボゴールまでの料金はICカードで払ったのではっきり分かりませんでしたが、100円しないくらいだったと思います。
ラッシュアワーではなかったですが、途中にインドネシア大学などもあり、座れないくらいの混雑ぶりでした。
郊外に出ると農村っぽい風景になり、1時間ほどで終点のボゴールに到着しました。
駅前には公園があり、その周りにお土産屋や食堂がありました。
ボゴールでは、アジア最大級の植物園があるということで、1キロほどの距離だったので、歩いて向かうことにしました。
途中、ローカル食堂で食事。
チキンの定食で約250円。
庶民価格は大体タイと同じくらいの感覚です。
 
食事後ボゴール植物園へ向かいましたが、入場口が駅から離れた場所にあるので、15分ほど植物園の周りをぐるりと半周して到着しました。
入場料は150円と格安。
園内は広大なので、カートや自転車、電動キックボードの貸出がありました。
僕は散策をしたかったので徒歩で回ることに。
しかし、涼しいとはいえ30度くらいあり、また、中は想像以上に広いので、自転車を借りれば良かったと後悔しました。
 
植物園の中に動物博物館があったので入ってみることに。
無料かと思いましたが、別料金で150円取られました
動物園ではなく博物館なので、標本やはく製、模型などですが、それなりに見ごたえがありました。
インドネシアに住んでいる、哺乳類、爬虫類、魚類、鳥類、昆虫などの、グロテスクな模型や骨格標本がたくさんありました。
一番奥には、巨大なクジラの骨格標本があり迫力がありました。
 
その後、世界一大きな花と言われる、ラフレシアがある場所を目指して園内を散策しました。
園内には、大統領の離宮もありました。
大統領宮殿の前の池には、これも巨大な植物のオオオニバスがありました。
子供が乗れるほど大きいものもあるそうですが、ここにあったのは若干小さ目で、赤ちゃんでも乗れなさそうでした。
 
さらに奥に行くと温室があり蘭などが栽培されているようでした。
ただ、この日は閉まっていて、入り口近くから少ししか入れませんでした。
中では、珍しい蘭がたくさんあるようでした。
そして、お目当てのラフレシアですが、残念ながらが咲く時期ではなかったようで見ることが出来ませんでした。
 
かなり広大な園内を徒歩で移動したので、入り口まで戻った時にはクタクタになってしまいました。
駅までは歩いて20分くらいですが、疲れたのでグラブを呼ぶことに。
タイで使っていたグラブのアプリをそのまま使え、値段はタイよりも安い感じでした。
駅までは一方通行の関係で遠回りしましたが、料金は150円くらいでした。
そして、帰りは再びコミューターラインに乗ってジャカルタのホテルへ。
列車はボゴールが始発なので、座って移動することが出来ました。
ボゴールは植物園以外にはこれと言った見どころは少ないようですが、ごちゃごちゃしたジャカルタに飽きたら、1日かけて行ってみる価値はあると思いました。