2024春 平日の朝便でジャカルタへ出発 | ミッツの旅行記

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今年のゴールデンウィークは日本で過ごし、5月の半ばから海外旅行に行くことにしました。

今回はANAのマイルを使ったのですが、ピーク時は予約が取りづらく、どうしても長期連休を外した時期になってしまします。

 

行きは、羽田発ジャカルタ行の午前便。

最近ANAの国際線が第3ターミナルから第2ターミナルに拡大し、僕が予約していたジャカルタ便も、第2ターミナルに変更になったと事前にメールで連絡がありました。

 

平日の朝のラッシュが嫌だったので、最寄りのバス停から羽田行のバスに乗って移動。

昨年までは、空港行のバスはガラガラで減便していたくらいですが、その日は朝6時台の早朝便にもかかわらず、ほぼ満席になっていました。

ほとんどの乗客はビジネス客で、僕のような旅行客は少数派でした。

 

羽田には予定通り到着し、第2ターミナルで下車しました。

元々第2ターミナルはANAの国内線用のターミナルでしたが、最近になって国際線の一部が第3ターミナルから移行してきました。

入り口から向かって右側の上の階が国際線ターミナルになっていて、ANA利用者が国内線から乗り継ぐ場合は便利になったのではないかと思います。

出発階には、自動チェックイン機がずらりと並んでいて、有人カウンターは奥の方にある感じでした。

 

ビジネスクラスやスターアライアンス・ゴールドメンバー用の列でも、自動チェックイン機でセルフチェックインするよう求められました。

僕はオンラインチェックインがあまり好きではないので、いつも有人カウンターでお願いするのですが、ビジネスクラスの有人カウンターでさえも、機械が苦手な人達や、大量の預け入れ荷物を持った某国人で大混雑していたので、今度から極力オンラインで済まそうと思いました。

 

自動チェックイン機では、座席の空席状況を見てその場で変更が出来るので、隣が空席の通路側の席を確保。

預け入れ手荷物用のタグが出て来て、自分で貼り付け、その後預け入れ専用機に持って行き、自分で操作して預け入れました。

海外のLCCなどでも同じようになっていますが、海外の場合は係員がたくさんいてサポートしてくれます。

ANAの場合はかなり省力化していて、手伝ってくれるスタッフが少なく戸惑いましたが、何とかチェックインすることが出来ました。

慣れればスムーズに出来ると思います。

 

第2ターミナルの国際線エリアにもANAラウンジが設置されていたので、早速入ってみました。

かなり広いラウンジですが、午前の出発のピークだったため混雑していました。

第3ターミナルのラウンジよりも料理が少し充実している感じで種類が豊富でした。
お酒は飲まなかったですが、グレードは同じようなものだったと思います。

 

ラウンジで腹ごしらえが済んだところで、搭乗口へ移動。

第2ターミナルの国際線は、搭乗ゲートが10個くらいのコンパクトな造りなので移動も楽でした。

免税店エリアには大型免税店が2つあるだけで、小さな売店は無いようでした。

ジャカルタ便のエコノミークラスはB787の横9列配置で、JALに比べて横幅が窮屈ですが、事前に指定していた通り、隣が空席だったので快適に過ごせました。

機内食も以前に比べて少しレベルがアップしたような気がします。
イスラム教国行の便なので、ミールチョイスは鶏と牛で、豚肉料理はありませんでした。
乗客は半分以上がインドネシア人で、日本人は少数派だったように思います。

 

飛行機は揺れが結構大きかったですが、ジャカルタには定刻よりも30分ほど早く到着。

初めての空港でしたが、案内表示も充実していて迷うことはありませんでした。

事前に観光用のe-VISAを取得していたため、自動化ゲートを利用出来るようで、機械が何十台もずらりとありました。

自動化ゲートでは、パスポートをスキャンして顔写真を撮影するだけで数秒で通過。

入国審査官によるチェックは全くありませんでした。

ちなみに観光用のe-VISAの手数料は約5,000円で、事前にクレジットカードで支払っておく必要があります。

 

その後、預け入れ荷物を受け取った後に税関の検査になるのですが、税関申告書も全て電子化されていました。

スマホをWIFIにつないで、WEB申請するのですが、2,3分くらいで簡単に登録できました。

また、スマホを持っていない人向け用に、PCによる登録機も何台か設置されていました。

しかし、これを使う人はそもそも機械が苦手な人が多いのか、入力が上手く行かなかった西洋人が、機械をガンガン殴りつけているのを目にしました。
インドネシアは、様々な面で電子化やオンライン化、キャッシュレス化が進んでいて、日本よりもはるかに先を行っていると思い知らされました。
また、登録は基本的に英語なので、英語が苦手な方はちょっと大変な気がします。

 

アプリで登録した内容のQRコードを税関職員に提示し、無事に通過した後入国ロビーに出ますが、バンコク程混雑しておらずすっきりとした感じでした。

両替屋が5つほどあったのでレートを見ると、大体どこも同じでレートでそれほど悪くなかったので、その場で日本円から両替しました。

その後、SIMカードを買うために電話ショップに行ってみると、1つの店で4つの通信会社を扱っていて、値段はギガの量によって違うようでした。

最安のプランが2,200円で、30日間有効の15GBとなっていました。

後でトップアップすれば3か月まで延長できるそうです。

僕はギガはそれほど必要なく、滞在も30日未満なので、最安プランを購入し、設定もお願いすることに。

ジャカルタ市内で買えばもう数百円安いようですが、インドネシアではSIMだけでなくスマホ本体の使用者情報もオンラインで登録をしなければならないようで、自分でやるにはとても煩雑だということなので、空港のカード屋さんにお願いして全てやってもらうのが良いと思います。
 
無事に現地通貨とSIMを入手し、ジャカルタ市内へと移動。
市内へはプリペイドタクシーや、メータータクシー、Grab、バス、電車などの手段があります。
タクシーやGrabは2~3,000円くらいで、ドアツードアで楽ちんだと思いますが、1人旅なので安い電車で行くことに。
バスは、降りる場所が分かりづらいので、僕は電車の駅に近い場所にホテルを予約しておきました。
ANA便が到着したターミナル3から、スカイトレインという無料のターミナル間列車に乗って鉄道駅まで移動。
ホテルの最寄り駅まで切符を買おうとしたのですが、自動券売機しかなく、また、現金が使えなかったのでやり方が分かりませんでした。
案内カウンターに質問に行くと、本来はクレジットカードかICカードで自動発券機で買わなければならないということですが、特別に現金で発券してくれました。
事前の調べでは約700円ということでしたが、市内行は500円でした。
ジャカルタ市内に向かうエアポートラインは一時間に2本程度の本数で、チケットが定員制の発券になっているので、確実に座れるようです。
定員制ですが自由席で、この時は半分くらいの乗車率でした。
ジャカルタ空港からは、途中で2か所ほど郊外の駅に停車し、45分ほどで市内中心部に到着。
着いた時にはすでに日が暮れていて、暗がりの道を歩くのが怖かったですが、何とか無事にホテルへと到着。
チェックイン後、ホテルの近くで夕食を食べる場所を探しましたが、高級レストランか庶民的な屋台しか無く、どちらも敷居が高いので、コンビニで軽食を買って部屋で食べました。