今年のゴールデンウィークは日本で過ごし、5月の半ばから海外旅行に行くことにしました。
今回はANAのマイルを使ったのですが、ピーク時は予約が取りづらく、どうしても長期連休を外した時期になってしまします。
行きは、羽田発ジャカルタ行の午前便。
最近ANAの国際線が第3ターミナルから第2ターミナルに拡大し、僕が予約していたジャカルタ便も、第2ターミナルに変更になったと事前にメールで連絡がありました。
平日の朝のラッシュが嫌だったので、最寄りのバス停から羽田行のバスに乗って移動。
昨年までは、空港行のバスはガラガラで減便していたくらいですが、その日は朝6時台の早朝便にもかかわらず、ほぼ満席になっていました。
ほとんどの乗客はビジネス客で、僕のような旅行客は少数派でした。
羽田には予定通り到着し、第2ターミナルで下車しました。
元々第2ターミナルはANAの国内線用のターミナルでしたが、最近になって国際線の一部が第3ターミナルから移行してきました。
ビジネスクラスやスターアライアンス・ゴールドメンバー用の列でも、自動チェックイン機でセルフチェックインするよう求められました。
僕はオンラインチェックインがあまり好きではないので、いつも有人カウンターでお願いするのですが、ビジネスクラスの有人カウンターでさえも、機械が苦手な人達や、大量の預け入れ荷物を持った某国人で大混雑していたので、今度から極力オンラインで済まそうと思いました。
自動チェックイン機では、座席の空席状況を見てその場で変更が出来るので、隣が空席の通路側の席を確保。
預け入れ手荷物用のタグが出て来て、自分で貼り付け、その後預け入れ専用機に持って行き、自分で操作して預け入れました。
海外のLCCなどでも同じようになっていますが、海外の場合は係員がたくさんいてサポートしてくれます。
ANAの場合はかなり省力化していて、手伝ってくれるスタッフが少なく戸惑いましたが、何とかチェックインすることが出来ました。
慣れればスムーズに出来ると思います。
第2ターミナルの国際線エリアにもANAラウンジが設置されていたので、早速入ってみました。
ラウンジで腹ごしらえが済んだところで、搭乗口へ移動。
第2ターミナルの国際線は、搭乗ゲートが10個くらいのコンパクトな造りなので移動も楽でした。
免税店エリアには大型免税店が2つあるだけで、小さな売店は無いようでした。
ジャカルタ便のエコノミークラスはB787の横9列配置で、JALに比べて横幅が窮屈ですが、事前に指定していた通り、隣が空席だったので快適に過ごせました。
飛行機は揺れが結構大きかったですが、ジャカルタには定刻よりも30分ほど早く到着。
初めての空港でしたが、案内表示も充実していて迷うことはありませんでした。
自動化ゲートでは、パスポートをスキャンして顔写真を撮影するだけで数秒で通過。
入国審査官によるチェックは全くありませんでした。
ちなみに観光用のe-VISAの手数料は約5,000円で、事前にクレジットカードで支払っておく必要があります。
その後、預け入れ荷物を受け取った後に税関の検査になるのですが、税関申告書も全て電子化されていました。
また、スマホを持っていない人向け用に、PCによる登録機も何台か設置されていました。
アプリで登録した内容のQRコードを税関職員に提示し、無事に通過した後入国ロビーに出ますが、バンコク程混雑しておらずすっきりとした感じでした。
両替屋が5つほどあったのでレートを見ると、大体どこも同じでレートでそれほど悪くなかったので、その場で日本円から両替しました。
最安のプランが2,200円で、30日間有効の15GBとなっていました。
後でトップアップすれば3か月まで延長できるそうです。
僕はギガはそれほど必要なく、滞在も30日未満なので、最安プランを購入し、設定もお願いすることに。