2024新春 コーラート市内観光 | ミッツの旅行記

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コーラート(ナコンラーチャシーマー)の街は、駅周辺の新市街と、1キロほど東に離れた旧市街に分かれています。

それほど大きな市街地ではないので、街の中心部は2日もあれば見て回れる感じでした。

コーラートで一番有名な観光スポットが、ターオ・スラナーリー (モー夫人)の銅像。

ラオス軍勢がコーラートまで攻めてきたときに、兵士たちを酒に酔わせたうえで奇襲攻撃をかけ、侵略から救った英雄として称えられています。

ラオスとの国境からは何百キロも離れているので、ここまで攻め込んできたというのも驚きでした。

周辺は大きな公園になっていて、お参りする人や記念撮影する人で一杯でした。

この公園から東側が旧市街で、古い城門と城壁が残されています。

 

コーラートの街は他の街よりも華僑が多いようで、中国寺があちこちにあり、旧正月が近いためかどこのお寺でも派手に飾り付けられていました。

旧正月には爆竹を鳴らしたらしたり、新年を祝うために赤い服を着るので街のあちこちで売られていました。

特に旧市街は華僑系の店が多いようで、漢字の看板を掲げた店や中華料理のレストランが目立ちました。

また、旧市街の人達の顔つきを見ると、中華風の顔立ちの人が多い印象でした。

 

旧市街には大きな仏教寺院もたくさんあり、一番大きいのがワット・プラナーラーイ・マハーラートというお寺だそうです。

カラフルなナーガ(ブッダの守護神の蛇)がたくさん置いてあり、フィギュアを見ているようでした。

ここは仏教学校も併設されているということで、大きな僧院があり若い修行僧がたくさん勉強しているということです。

旧市街周辺には国立博物館もあるということでしたが、月曜日と火曜日が休みということで、僕の滞在中は休館日に当たってしまい見学することが出来ませんでした。

 

街の北側は新開のエリアになっていて、大きなショッピングモールやスーパーマーケットなどがあります。

車でないと行きづらい場所ですが、ホテルからも遠くはなかったので頑張って歩いて行ってみました。

ターミナル21コーラートには大きな管制塔のような展望台があり、街のどこからでも見えるシンボルのようになっていました。

店内はパタヤのターミナル21と同じで、長いエスカレーターがあり、各階が日本、ロンドン、パリなどのコンセプトに分かれています。

日本の階もありましたが、日本のブランドはほとんど出店していなくて、レストラン階にすき家と8番ラーメンがあるくらいでした。

パタヤやバンコクと違って外国人の客がほとんどおらず、平日だったのでかなり閑散としていました。

レストラン階にはMKやShabushiなどおなじみの店があり、またフードコートのPier21もありました。

Pier21は平日でもお客がたくさん入っていて人気があるようでした。

クイティアオが35バーツや40バーツくらいで、他にも25バーツの料理等もありパタヤよりも安い感じがしました。

 

店内をぶらぶらしていると展望台行のエスカレーターがあり、無料で上れるようなので行ってみることに。

エスカレーター乗り場にはチケットカウンターの残骸があったので、以前は有料だったのかもしれません。

エスカレーターを出ると街を360度見渡せる展望台になっていました。

街にはほとんど高い建物が無いので、コーラートの街から遠くの山までぐるりと見渡すことが出来ます。

コーラートの市街地はそれほど大きくなく、遠くの方に田んぼや畑が広がっていて、イサーン地方がコーラート台地という平坦な土地になっている様子がよくわかりました。

 

新市街はそれほど古い遺跡などは無いですが、郊外にクメール時代の遺跡が点在しているということで、滞在中の一日を使い、バスに乗って遺跡の見物に行くことにしました。