2024新春 ウボンラーチャターニー郊外観光 | ミッツの旅行記

ミッツの旅行記

旅行記が中心です。ゲイボーイズとの交流が中心で、不健全な内容もありますので興味のある方のみお願いします。
自分の備忘録用で情報発信が主目的ではありませんので、情報が古かったり不正確だったりすることがあるためご了承下さい。

ウボンラーチャターニー県には、有名な遺跡がある国立公園やインスタ映えする光るお寺があるということでしたが、どちらも公共交通機関では行けず、車をチャーターしても1日がかりになるので行くのを断念しました。

その代わり、車で15分ほどで行ける近場のスポットにグラブで行くことにしました。

 

まずは市街中心から5キロほど北にあるワット・プラタート・ノーンブアというお寺。

平日の昼間でしたが、そこそこ参拝客や観光客が来ていました。

巨大なナーガ(ブッダの守護神の蛇)の像が印象的です。

このお寺は、僕が昨年11月に行ったインドのブッダガヤにあるマハーボーディー寺院という、釈迦が悟りを開いた場所に建てられたお寺を模したものということです。

マハーボーディー寺院と同じような巨大な仏塔。

仏塔の中は、金色の仏像がキラキラと輝いていました。

マハーボーディー寺院にもある、釈迦が悟りを開いた際に瞑想をしたとされる菩提樹の木。

様々な点でマハーボーディー寺院に倣って作られているのが分かります。

本堂の中には釈迦が悟りを開いてから涅槃までの様子を表した金色の仏像がありました。

このお寺は市街からグラブで片道100バーツ程で行けるにもかかわらず、境内はかなり豪華な造りなので一見の価値があると思いました。

 

別の日には他にすることが無かったので、ウボンラーチャターニー動物園に行ってみました。

市街地から10キロほど離れていて、グラブで150バーツ程でした。

入場料はタイ人の大人100バーツに対して、外国人は350バーツ。

日本円で1500円近くなので、上野動物園などの方がずっと安いです。

着いた直後アニマルショーが開催されるということで、別途30バーツを支払い見学することに。

たくさんの小学生が見学に来ていました。

アニマルショーは羊や鳥が出て来て芸をするという他愛のないものでしたが、最後にオウムが出て来て観客からチップを集めるというショーがありました。

20バーツ紙幣を持って腕を上げるとステージからオウムが飛んで来てお札を口に咥えて持っていくというものです。

小学生の子供たちは大はしゃぎで、皆お札をひらひらさせてオウムを呼んでました。

さながらバブルの頃のタクシーを呼ぶ客のようでした。

しかし、20バーツといえば子どもにとっては結構な金額だと思いますが、我も我もとチップを渡していました。
 
その後園内の見学に行こうとしましたが、徒歩では行けないのでバスかカートを利用するようにと。
バスは25バーツ、カートのチャーターは300バーツだったのでバスに乗ることに。

ちょうど小学生たちが来たので、引率の先生のように一緒に乗り込みました。

はじめは鹿のいるエリアを通過。

バスから降りることは出来ず、餌も与えることが出来ないのでただ通り過ぎるだけです。

その後、ホワイトタイガーの檻の前を通過。

ホワイタイガーは日本にもいるようですが初めて見ました。

縞は黒かったです。

その後はホワイトライオンの檻を通過しましたが、寝ている姿しか見えませんでした。

その後は、普通のトラの檻の前などを通過しますが種類は少なく珍しいものもあまりいませんでした。

鳥園の前でバスが停まり中を見学。

鳥が放し飼いにされていて、まあまあ見ごたえがありました。

最後の方はカバやワニやカメが飼育されているエリアを歩いて見学。

全部で一時間ほどの見学でした。

初めて見るホワイトタイガーやホワイトライオンを見られたのは良かったですが、350バーツ+30バーツは少し高いかなという印象。

英語の説明もほとんど無いので外国人料金を取るのはどうかと思いました。

 

動物園の帰りに、郊外にあるセントラルプラザというショッピングモールへ。

ここはパタヤのセントラル・フェスティバルと同じセントラル・パタナグループの経営なので、中もパタヤのセンタンと同じような造りでした。

ただ、パタヤやバンコクと違って外国人観光客が少なく寂れている印象でした。

ここは一通りチェーン店のレストランがそろっているので、食事をしてホテルへと戻りました。