2024新春 ウボンラーチャターニー市内観光 | ミッツの旅行記

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今回のイサーン旅行は、まずは飛行機でウボンラーチャターニーまで行き、そこからバンコク方面に移動していくというルートです。

パタヤのタイ人にウボンに行くと言ったところ、何も見るものは無いよと言われたので退屈そうな街だと覚悟をしていました。

市内の人口は20万人ほどとチェンマイなどと大体同じ規模ですが、メインの観光スポットと言えるものが無いので、観光地としては魅力に欠ける印象です。

今回はのんびりとイサーンの空気を味わいたかったので、ぶらぶらと街歩きをするにはちょうど良かったです。

 

到着翌日はホテルから歩いて市内の中心部へ。

街の中央に堀で囲われたトゥンシームアンという公園がありました。

ウボンラーチャターニーの街のシンボル的なモニュメントがありますが、他には特に何もない広い公園でした。

トゥンシームアンのすぐ南にはラックムアンという祠があり、平日の昼間にもかかわらず参拝客がたくさん来ていました。

この辺りがウボンラーチャターニーの街の中心的な観光スポットのようです。

 

その後歩いて数分の場所にある、ウボンラーチャターニー国立博物館へ。

ここは以前街の役場だったそうで、古い建物がそのまま博物館として使われているそうです。

入場料は外国人料金で100バーツ。

小さな平屋の建物で中はそれほど大きくなく、展示物の数もあまり多くなかったです。

ウボンラーチャターニーの郊外にあるパーテム国立公園の4000年前の壁画のレプリカ。

実物も見てみたいと思いましたが、パーテム国立公園はウボンの街から車で1時間半もかかるので行くのはあきらめました。

その他、数は多くないですが重要文化財級の出土品の展示がありました。

青銅器時代の銅の人形。

細かい模様が描かれた青銅製のひしゃく。

また、仏教がかなり早い時代に伝わっていたそうで、仏教やヒンドゥー教の仏像の出土品もありました。

ウボンラーチャターニーの街は元々カンボジアのクメール王朝の支配下にあった街なので、クメール風の遺跡が多く、タイ風のお寺などは割と新しいものが多いようでした。

 

国立博物館を見学した後は、街をぶらぶら南下してムン川という大きな川のほとりにあるワット・ルアンというお寺を見学しました。

お寺の中に赤い鳥居のようなものがあったので、神社があるのかなと思ったら梵鐘をつるすための枠でした。

どう見ても鳥居にしか見えませんが、神道とは関係ないようです。

お寺はかなり豪勢で信者も多いようですが、平日の昼間で参拝客も少ないのでのんびりと散策するにはちょうど良かったです。

このお寺の他にも街中にはたくさんお寺があり見学しようと思いましたが、イサーンは冬でも日差しが厳しく最高気温が34度くらいになるので街歩きには少しきついです。

また、街中には大きなショッピングモールなども無く、クーラーが効いた場所で一休みという感じの場所はあまりありませんでした。

個人経営の店や食堂が多く、華僑が多いのか中華風の古い商店やレストランが多い印象でした。

旧正月が近いので、街は中華風のランタンで飾り付けをしていました。

パタヤの友達が言っていたほど何もないわけではありませんが、これと言った観光スポットは少なく、タイの文化や歴史に興味が無い人には退屈かもしれません。

 

お腹が空いたので食堂で昼食を食べたら眠くなってきて、歩いて帰るのが面倒になったのでグラブで車を呼んでホテルへ戻り休みました。