パタヤに滞在した後、訪タイの後半2週間はイサーンへ行くことにしました。
ラオスには行ったことがありますが、イサーン地方は初めてです。
イサーンも広いのでどこに行くか迷いましたが、今回はウボンラーチャターニーまで飛行機で行き、その後鉄道かバスで何か所か滞在しながらバンコクまで移動し、日本へ帰国というスケジュールで考えました。
バンコクからウボンラーチャターニー行の飛行機はLCCも何本も出ていて安いですが、タイ国際航空も日によってはLCCと変わらない5000円強で出ていました。
LCCは4000円台でありますが預け入れ荷物は有料でドンムアン空港発が多いです。
TGはスワンナプーム発でパタヤからバスでアクセスするのも便利なので、今回はスワンナプーム16時発のTG便でウボンラーチャターニーまで行くことにしました。
出発の前日、ジョムティエンのバス乗り場に前売り券を買いに行くと、チケットカウンターに長蛇の列が出来ていました。
オフシーズンは当日飛び込みで行っても1時間後のバスは余裕で買えましたが、この時は2時間半後の臨時便のチケットしか買えないようでした。
前売り券は2日前から発売ですので、ハイシーズンの場合は余裕を持って買いに行くかオンライン購入しておいた方が良いと思います。
無事に前売りチケットを購入し翌日バス乗り場に行くと、この時もチケットカウンターに長蛇の列が出来ていました。
スワンナプーム行きのバスは定刻通りの発車で座席は満席。
平日の昼で高速道路は空いていたので、2時間かからずにスワンナプーム空港に到着しました。
TGの国内線カウンターはガラガラで、時間が早かったですがすんなりチェックインしてくれました。
制限エリアに向かおうとすると、チケットとパスポートのチェックはありましたが、セキュリティーチェックがありません。
セキュリティーチェックは以前は免税店やラウンジなどの前にあったと思いますが、昨年から搭乗口の直前に変更になったようです。
国内線のターミナルの場所は下の階にあり、長いエスカレーターを降りて数百メートル歩かされました。
搭乗口がある直前に、プライオリティパスで入れるラウンジが2つとTGラウンジがあったので、今回は空いていそうなTGラウンジへ入りました。
国内線のラウンジは国際線に比べて貧相な場合が多いですが、このTGラウンジはそれなりに充実していたのではないかと思います。
料理やアルコール類は少ないですが、昼間の短時間の利用者が多いので問題ないレベルだと思いました。
朝食を食べていなかったので腹ごしらえをしっかりしておきました。
搭乗口の直前にセキュリティチェックがあるということで、時間がかかる恐れがあるため早めにゲートへ移動。
混雑していないか心配でしたがガラガラでした。
搭乗口に着いて待っていると、30分ほど搭乗が遅れるというアナウンスがありました。
国内線の午後の便は、前便が遅れると玉突き式に遅れるので遅延が多いようです。
ウボンラーチャターニー行の飛行機は小型のエアバス320でほぼ満席でした。
1時間ほどのフライトですが軽食と飲み物のサービスがありました。
ウボンラーチャターニーへはまだ明るい時間に到着。
タイ東端のローカル空港なのでかなりのどかな雰囲気ですが、一応国際空港となっていて、また軍用機も使用するようで規模は大きかったです。
到着後すぐ荷物を引き取り外に出るとタクシーの客引きが数人いました。
ウボンラーチャターニー空港は市内中心まで数キロでバスも出ているようですが、グラブのアプリでホテルまでの料金を検索する100バーツちょっとだったのでグラブを利用することに。
ドライバーともスムーズに合流し、車に乗ると電気自動車でした。
ウボンラーチャターニーの市街地はかなり規模が小さく、18時過ぎでも薄暗くて営業している店は少ないようでした。
ホテルへは車で15分ほどで到着し無事にチェックイン。
機内食を食べていたのであまりお腹が空いていませんでしたが、街の様子を見るために外に出てみることにしました。
ホテル近くにセブンイレブンや屋台が数軒あり、しばらく歩くと小さな屋台村がありました。
ガパオやクイティアオなどがあり、ローカル価格でパタヤなどよりも安いと思いますが、それほどお腹が空いていなかったのでパス。
市内の南に行けばナイトマーケットがあるようですが、翌日以降に行ってみようと思い、コンビニでビールとおつまみを買ってホテルの部屋で食べ休みました。