チェンマイやチェンライのレストランで食べた料理は定番のタイ料理やイサーン料理が多かったですが、北タイの特色のある料理もいくつか食べました。
チェンライのホテルの近くにあった高評価のバーラープ(Barrap)というタイ料理レストラン。
トリップアドバイザーでチェンライ1位になったとかで、ファランに人気の店のようです。
僕が入った時間は夕食には少し早かったのでお客は僕一人でしたが、すぐに満席になりました。
英語が堪能なオーナーのおばさんが料理について色々と説明してくれました。
(早口で聞き取りづらかったですが)
看板メニューになっているバーラープという豚肉のサラダ。
バーラープ+ご飯が65バーツ、バーラープ+野菜サラダが120バーツとなっていたのでご飯の方を注文すると、女主人がやたらと野菜サラダを勧めてきたのでそちらを注文しました。
大きなバスケットが運ばれてきたので見ると、野菜に香草、フルーツの盛り合わせでした。
サラダの中に花が入っていたので聞くとエディブルフラワーということで、ラープと一緒に食べると教えてくれました。
香草の上にラープと花や野菜を乗せて一緒に食べるそうです。
イサーン料理のラープとは違い、かなり硬くなるまで火を通していて豚肉の風味はあまりありませんでした。
サラダだけでは物足りなかったのでカオイニャオを注文すると、バナナの皮に包まれた大きなもち米が出てきました。
エディブルフラワーはさほど美味しいものではなかったので、はじめからライスにしておけば良かったです。
トリップアドバイザーで評価が高く外国人客で賑わっていて、ローカルのタイ料理レストランと思って行くとちょっと違和感がある印象でした。
市内散策中にたまたま入ったムスリム系の料理屋。
鶏肉や牛肉などハラール食のレストランですが、北タイ名物のカオソーイもありました。
カオソーイは揚げ麺とゆで麺の2種類をマイルドなココナッツミルクのスープに入れた料理で、この店はムスリム料理屋ということもあり具材は鶏と牛から選べたので牛肉をチョイス。(70バーツ)
具が入ったスープ麵の上に揚げ麺がどっさり乗っている独特な料理です。
牛肉は煮込まれていて柔らかく、もっちりした茹で麺と適度にスープを吸った揚げ麺がミックスされ、味に変化があって美味しかったです。
チェンライはイスラム教徒が結構住んでいるようで、ムスリム料理を置いている店が多い印象でした。
タイ料理屋に入りおすすめを聞くとチキンビリヤーニということで、値段も99バーツでインド料理屋などに比べて安いと思い注文しました。
大きめのチキンに、ターメリックライス、付け合わせのピクルスとサラダにカレースプも付いて結構なボリュームでした。
味はスパイスが弱めでマイルドでした。
中東やインドのビリヤーニに比べ油っこくなく、健康的な感じで食べやすかったです。
チェンライなど北タイには他にも名物料理があるようなので、次に行く時にはもっと調べて色々と食べ歩いてみたいと思います。