チェンマイに2泊した後はチェンライへバスで移動しました。
バスチケットの予約サイトで事前購入していましたが、チェンライ行のバスはGreenbusという会社一社の独占状態のようでした。
一日15本ほど出ていて普通クラスとVIPクラスがあり、それぞれ196バーツと305バーツで100バーツほどの開きがあります。
僕はゆったり移動をしたかったので12時過ぎのVIPバスを選択。
オンラインチケットは手数料込で346バーツとなっていたので41バーツの手数料がかかりますが、座席指定もオンラインで出来て、窓口では当日買えない可能性があるため払う価値はあると思います。
チェンライ行のバスはチェンマイバスターミナル3という場所から出ます。
チェンマイにはバスターミナルが3か所あるようで、バスターミナル3はスコータイから来た時に到着したターミナル2のすぐ隣でした。
ホテルをチェックアウトした後、Grabで車を呼び移動。
スコータイから来た時はソンテウで100バーツでしたがGrabもほぼ同額でした。
旧市街から30分弱でターミナルへ到着。
新しい感じの小ぢんまりした建物でした。
グリーンバスのカウンターに行ってオンライン予約票を見せると、それをそのまま乗車券として利用できるということで、紙のチケットは発券されませんでした。
出発までだいぶ時間があったのでバスターミナルの中を見学。
奥の方には売店や食堂もありベンチもたくさんあったので時間はつぶせると思いますが、屋台のような食堂ばかりで食欲がわきません。
近くにマックがあるようだったので、クーラーも効いていると思いご飯を食べに向かいました。
歩いて5分ほどの小さなショッピングモールのマックに入り注文。
まだ午前中だったのでバーガーメニューがあまり無く、お粥のセットがあったので注文してみました。
肉入りのジョークとポテトとコーヒーという奇妙な組み合わせでしたが、ジョークは上品な味付けで美味しかったです。
クーラーが効いたマックで休憩し、バスターミナルに戻ると出発の20分くらい前に乗車が始まりました。
乗客は半分くらいが西洋人で中華系の旅行客も多く、タイ人はあまりいませんでした。
VIPクラスは横3列シートで、縦の座席間隔も広くなかなか快適でした。
出発直後、水とジュースと軽食のロールケーキのようなものを配られましたが、途中の食事休憩は無いので腹ごしらえはしっかりしておいた方が良いと思います。
チェンマイとチェンライの間は国立公園がたくさんあるエリアを通るようで、山道が多いですが景色はとても良かったです。
チェンライが近づくと数か所で乗客を降ろし、出発から3時間半くらいでチェンライバスターミナルへ到着。
バスから降りるとたいていの街では客引きが寄って来ますが、チェンライではそのようなことは無くのんびりとした印象でした。
予約していたホテルはバスターミナルから歩いて1キロくらいの場所だったので、荷物のスーツケースを受け取った後引きずりながらグーグルマップを頼りに向かいました。
バスターミナルの真裏は結構賑やかなエリアだと思いますが、車も人も少なく長閑な田舎町といった感じ。
ホテルまでの道路は平坦で舗装されていたので、難なく歩いて行くことが出来ました。
途中、コンビニや旅行代理店やクリーニング屋があったので目を付けておき、まずはホテルへ移動。
大通りから奥に入った静かなエリアにある小さなホテルでした。
チェックインの際に1,000バーツの1日観光を勧められましたが、ゆっくり考えてみることにしてとりあえず部屋で荷ほどき。
洗濯物をまとめて近所のクリーニング屋に出しに行くと、2.5キロで150バーツでした。
洗濯屋の前に旅行代理店がありいろいろ話を聞いてみると、ホテルで勧められたのと同じ1日観光コースが同額の1,000バーツだったのでその代理店で申し込むことにしました。
翌日朝8時にツアーのピックアップが来るということで、その日はナイトマーケットなどを軽く見に行くことにし、いったんホテルへ帰って休憩しました。