2023春マレーシア‐タイ バンコク博物館巡り | ミッツの旅行記

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バンコクには昨年PCR検査のためにパタヤから日帰りで来ましたが、コロナ禍前から足が遠のいており泊まるのは8年ぶりです。

バンコクでは一応ベタな観光地巡りをしたことがあったので、今回はまだ行ったことがない場所を中心に回ってみることにしました。とはいえ昼間は異常に暑いので博物館などの屋内施設を中心に1日2箇所程度にしておきました。

 

ジム・トンプソンの家。

バンコクの観光ツアーに組まれることが多い場所ですがまだ行ったことがありませんでした。

BTSのナショナル・スタジアム駅から歩いて10分くらいの場所。裏手には乗り合いボートの船着き場もありました。

入場料200バーツで、いろいろな言語によるガイドが案内してくれます。日本語のガイドもいましたが、人数が集まるまで30分くらい待たされそうだったので、直ぐに始まる英語のガイドについて行きました。

邸内には様々な建物や美術品、工芸品、家財道具などがありますが、説明文が書かれていないものがほとんどなのでガイドの説明は必須だと思いました。

20世紀の初めにアメリカからやって来てタイシルクの交易で財産を築いた建築家が建てた、タイの伝統建築法を取り入れた家とのこと。

タイの伝統家屋を移築し、元建築家のトンプソンが工夫を加えて建てたそうです。
私的なコレクションなど見どころは多いですが、歴史や建築に興味がない方には少し退屈かもしれません。

 

サイアム・博物館。

MRTのサナームチャイ駅を降りてすぐの場所にある博物館。

文化財を展示するというよりは、タイの歴史や文化を体験的に学習できる施設ということで、どちらかというと学生向けのような内容でした。

タイの文化の変遷や、民俗学に関する展示が中心です。
ナーン・クワックという招き女神のバカでかい像。
タイ料理に関する展示では、由来や材料などがデジタルで説明されるようになっています。
 
宗教に関する展示にはこんなものも。
麻羅は子孫繁栄の象徴として各地で信仰されているようです。
入場料は200バーツで日本語のイアフォンガイドを無料で貸し出してくれるので結構楽しめると思います。ただ、短期の旅行者は無理していくほどのことはないと思います。

 

バンコク国立博物館。

サイアム・博物館を見学した後グラブでバイクを呼び、ワット・ポーや王宮の横を素通りして行きました。

旧王宮の建物ということで、広い敷地に建物が点在しています。入場料200バーツ。

タイの歴史に関する史料や、仏像、石碑、美術品など、国宝級と思うような文化財が間近で見られ飽きませんでした。

先史時代の人骨から、石器、土器、金属器、仏像、石碑、陶磁器、織物など歴史が好きな人には見どころがたくさんあります。
 
説明文がタイ語と英語だけなので、読むのに苦労しますが、毎週水曜日と木曜日の午前にボランティアが日本語のガイドをしているということなので参加するのも良いかもしれません。

写真撮影が自由(フラッシュは禁止)なのでパシャパシャ撮っていたらバッテリーが切れてしまいました。

一つの棟が閉鎖中で全部見切れなかったので、いつかまたリベンジしたいと思います。

 

この他にシリラート博物館(通称死体博物館)に行こうと思っていましたが、前日に雨で滑って腰を痛めてしまったので断念。また次の機会に取っておきます。