マレーシアに3週間滞在した後、ペナンからタイに移動しました。
ペナン市内は渋滞が激しくなることがあるため早めにグラブで車を呼んだところ、その日は祝日で高速道路が空いているということで30分で空港に到着しました。運転手いわく、普段は渋滞していて1時間はかかるということでした。
早く着き過ぎたのでチェックイン前にブランチ。
最後のマレーシア料理、ナシレマク・アヤム。450円くらい。空港の施設にしては良心的な値段でした。
バンコクへの飛行機は14時発のエアアジアのドンムアン行き。事前にウェブ・チェックインしていたので、Kioskで預け入れ荷物のタグを印刷しバゲージ・ドロップで預けるまで5分ほどで終了。スタッフも積極的に手伝ってくれてスムーズでした。
数年前にエアアジアの国際線に乗った時はセルフ・チェックインがあまり普及していなく30分以上並びましたがかなり便利になったものです。
時間がかなり余りましたがペナン空港にもプライオリティパスで入れるラウンジがありませんでした。PLAZA PREMIUN Loungeというのがありますが最近になって使えなくなったようです。
コロナ禍にANAラウンジにもプライオリティパスで入れるようしたところ、ANAの顧客から苦情が出て廃止になりましたが、同じようなクレームが出たんでしょうか。せっかく再発行したプライオリティパスも今回の旅行では一度も使うことなく終わりそうです。
と、書いているところでニュースサイトを見たところ、プライオリティパスが6月20日から利用出来るラウンジを増やすということで、ランカウイとペナンもPLAZA PREMIUN Loungeの利用が再開されるということでした。
僕が利用したい期間だけ狙い定めたように利用できなくて悔しいですが、しばらくは解約せずに持っておこうと思います。
ペナン空港はそこそこ大きい空港ですが、制限エリア内は免税店や売店、レストランが数件ある程度ですぐに飽きてしまったので、暇つぶしにネットを見るなどして時間つぶししました。
ドンムアン行のエアアジア便はほぼ定刻通りの出発。ボーディングブリッジがありましたが、コスト削減のためか人力で移動するタラップから乗り込みました。バリアフリーのことはあまり考慮していない感じです。
機内は有料の前方席と非常口席以外はほぼ満席に近い搭乗率。A320の小型機なので揺れがきつく、シートピッチも狭いので快適さは今一つでした。安いから良いんですが。
ドンムアン空港に来るのは7年ぶりくらい。改めて見ると結構老朽化したビルでした。
入国審査は空いていてスムーズに通過。
カシコン銀行のATMで預金を下ろそうとすると、カードの有効期限が先月で切れていて下ろせませんという表示が。隣のカシコンの両替所で聞いてみると、銀行の営業日にパスポートと通帳を持って延長の手続きをしてくださいとのこと。現金が無いので無駄な手数料を払ってATMでキャッシングすることになりました。
予約していたシーロムのホテルまでの移動をどうするか迷いましたが、最近新しくできたSRTレッドラインで行ってみることにしました。
最近になってドンムアン空港駅が出来たということで、案内表示が分かりにくかったですがてくてくと歩いて行くと空港の外に。
高速道路の下をくぐってさらに歩きます。
動く歩道があったので乗るとその先に階段が。横にはスロープがありましたが、使うためにはいったん引き返さないといけない構造。
しかも、スーツケース1つがやっと通れるくらいの幅で車椅子だと通れない狭さ。こういう無計画性がタイっぽいですね。
チケットカウンターでラビットカードというICカードが買えるか聞いたところ、BTSの駅でしか使えないカードなのでここでは買えないとのこと。SUICAなどのように相互に使えるICカードはないようなので現金で購入。
MRTに接続するバンスー駅まで33バーツ。その後MRTでシーロム駅まで43バーツ。
そこからホテルの最寄り駅のBTSチョンノンシー駅まで17バーツ。合計93バーツかかりました。
タクシーやグラブよりは安いですが、やはりバスが一番安くて乗り換えも無いので良いみたいですね。
久しぶりに来るバンコクは人が多くて戸惑いましたが、17時頃無事にチェックインすることが出来ました。