久しぶりにバンコクに来たのでサイアムの繁華街に行ってみたところ、街のあちこちがレインボーカラーで装飾されていました。6月はLGBTプライド月間で、僕が来た前日にバンコク・プライドパレードがあったようです。
来るのが一日早ければちょうどパレードに遭遇していたようでちょっと残念です。まあ、特にこれといった予定も立てない気ままな旅なので良いのですが。
初日の夜はそのボーイ君のの案内でシーロム・ソイ4のゲイバー街へ。
パタヤのジョムティエン・コンプレックスに雰囲気が似ていますが、プライドイベントがあるためか客層は若いファランや中華系のいかにもゲイという感じのお客が多く、老ファランは少ない印象でした。
初日はボーイ君とおしゃべりしながらビールを2杯くらい飲んだところで悪酔いして終了。マレーシアで減酒をしていたので確実に酒に弱くなっていました。
ボーイ君は翌日コーラートの友達(おそらく太客)のところに行くということで早めに解散しました。
翌日もまずはソイ4からスタート。
パタヤのボーイでバンコクに来てる子が2人ほどいてSMSを送って誘いましたが、2人とも用事があるということで会えませんでした。
ソイ4にはショーバーが何件かあり客引きに引きずり込まれたBanana Barでショーを見物しました。
ショーの内容はドラァググイーン数名のショー、ボーイの絡みのショー、シャワーショーなどでした。ドリンク一杯380バーツ。
その後、ぶらりと歩いて夜の街散策へ。
ソイ4の奥のJupiter2018でもショーをやっているようでしたが、某バーの子いわくあまり面白くないそうです。
ソイ・タワンのタワンバーに行ってみると、以前あった場所の向かいに移転していて「入場料500バーツ」となっていました。ここはマッチョ系のショーをやっていますが、あまり興味がないので冷かしてスルー。
ショーがメインのゴーゴーはドリンク代が高騰しており、ボーイを物色するために気軽に入れるバーが無くなっている感じでした。
オフ代は大体どこでも500バーツで、ミニマムチップはショート2000バーツというところが多かったです。2500バーツと言っていたバーもありましたがボーイとの交渉次第でしょう。
その次の日は知り合いのボーイは不在。本降りの雨だったので外出を躊躇しましたが、ショーを見るために行くことにしました。
ゴーゴーボーイは15名くらいで、色白のキレイ系の子が多い感じでした。
そこはショータームが終わりかけだったようで、入った時にはビッ〇〇ックショーの最中で10人くらいのボーイが総立ち状態。
ゴーゴーボーイは20名くらい。少し年齢が高めの子が多いようです。ウェイターの子がかなりのイケメンでした。ドリンク一杯400バーツ。
腰が痛いのでその日はBTSに乗りホテルへ帰りました。
翌日は打撲した腰が痛かったので鎮痛剤を飲んで軽く流しに行きました。前日素通りしたDream Boy Bankokへ。
店は大きな箱でステージも大きくお客も50人くらい入る感じです。ドリンクが高いのでほとんどのお客さんがショー目当てで来ているような感じ。
ボーイは30人以上でいろいろなタイプの子がいました。
22時30分からショーが始まり、ゴーゴーボーイのダンスショー、ドラァグクイーンのショー、もろ出しショーなどが延々と続きます。
前日までの他店に比べればレベルは高い感じですが、ワンパターンでちょっと飽きが来ます。昔はもう少し過激なショーがありノンケや腐女子もたくさん来ていたと思うのですが、警察の取り締まりが厳しいのでしょうか。ちょっと物足りない感じでした。
40分ほどちびちび飲んで退出しましたが、もっと粘っていたら過激な出し物があったかもしれません。
帰り際、23時過ぎにDJステーションを覗いてみると結構盛り上がっている感じ。プライド月間に合わせて来た感じの中華系の若めの短髪系ゲイが多い印象でした。
久しぶりのバンコクの夜はドリンクが高騰していて、客層も中華系が中心になりちょっと雰囲気が変わってました。
マネーボーイ達もみんなアプリで営業するようになったからでしょうか、以前よりもバーのボーイ達が高齢化しているという感じでした。(パタヤも似たようなものですが)
あと、コロナで不入りが続いたせいか、一部のバーのチップ要求の激しさに辟易しました。やはり、パタヤのような緩い雰囲気の中でマイペースで飲むのが個人的には良いなと思いました。
余談ですが、タニヤ通りもちょっと覗いてみたところ結構な数の日本人向けの店が営業していました。