ペナンの旧市街に滞在した後、西へ10キロほど離れたビーチエリアにあるバトゥ・フェリンギに移動しました。
こちらはマレーシアの中でも有数のビーチリゾートということで、ホテルの値段も市内よりも高くなっていました。
グラブで約30分ほどで到着。ビーチエリアには東西2キロほどの道路沿いに大小のホテルや飲食店、マッサージ屋、土産物屋などが点在しています。
ビーチは西の空に面していて夕日がとても綺麗でした。海の水はお世辞にもきれいとは言えず、パタヤより少しマシといった感じでしょうか。ビーチではジェットスキーやパラセーリングの他にも、フアヒンのように乗馬も体験できるようでした。
ビーチリゾートとはいうものの規模はパタヤと比べ物にならない感じで、夜遊び関係の店は何件か普通のバーがあるだけで、風俗関係は皆無に近いと思います。
それでも、ハードロックホテルもありました。
昼間は暑すぎて街歩きやビーチの散策も出来ないくらいでしたが、スターバックスやファストフード店などもあり、クーラーが効いた店内でだらだらと読書などをして過ごすことが出来ました。
ビーチ沿いには路線バスが走っており、少し足を延ばすとさらに島の西の方にある観光施設に行くことが出来ます。
ESCAPE Penangというウォータースライダーなどがあるアミューズメントパークがありましたが、一人で行ってもつまらなそうだったので、もう一つのEntopia by Penang Butterfly Farmという施設に行ってみました。
バトゥ・フェリンギに5泊しましたが、ビーチリゾートとしてはそれほど規模が大きくなく、コロナの影響で閉鎖されている店や施設も多くて寂れている感じは否定できません。パタヤやプーケットとは異なり、フアヒンのような緩やかな時間が流れている街という印象でした。
長かったマレーシア滞在はここで一区切り。いよいよタイへと向かいます。