2023春マレーシア‐タイ バトゥ・フェリンギ | ミッツの旅行記

ミッツの旅行記

旅行記が中心です。ゲイボーイズとの交流が中心で、不健全な内容もありますので興味のある方のみお願いします。
自分の備忘録用で情報発信が主目的ではありませんので、情報が古かったり不正確だったりすることがあるためご了承下さい。

ペナンの旧市街に滞在した後、西へ10キロほど離れたビーチエリアにあるバトゥ・フェリンギに移動しました。
こちらはマレーシアの中でも有数のビーチリゾートということで、ホテルの値段も市内よりも高くなっていました。
グラブで約30分ほどで到着。ビーチエリアには東西2キロほどの道路沿いに大小のホテルや飲食店、マッサージ屋、土産物屋などが点在しています。
ビーチは西の空に面していて夕日がとても綺麗でした。海の水はお世辞にもきれいとは言えず、パタヤより少しマシといった感じでしょうか。ビーチではジェットスキーやパラセーリングの他にも、フアヒンのように乗馬も体験できるようでした。
ビーチリゾートとはいうものの規模はパタヤと比べ物にならない感じで、夜遊び関係の店は何件か普通のバーがあるだけで、風俗関係は皆無に近いと思います。
それでも、ハードロックホテルもありました。
昼間は暑すぎて街歩きやビーチの散策も出来ないくらいでしたが、スターバックスやファストフード店などもあり、クーラーが効いた店内でだらだらと読書などをして過ごすことが出来ました。
 
ビーチ沿いには路線バスが走っており、少し足を延ばすとさらに島の西の方にある観光施設に行くことが出来ます。
ESCAPE Penangというウォータースライダーなどがあるアミューズメントパークがありましたが、一人で行ってもつまらなそうだったので、もう一つのEntopia by Penang Butterfly Farmという施設に行ってみました。
観光客の車がびっしり並んでいてかなり人気がある施設でしたが、入場料を見ると75リンギット(2,250円)と躊躇してしまう値段。日本でも動植物園でこんなに高い値段はほとんど無いと思いますが、せっかくなので入ってみることにしました。(後でホテルの人に聞いたら以前は100リンギット以上したということですが、コロナで人が来なくなり値下げしたと言っていました。)
 
中は半屋外になっていて滝のある庭園を何種類もの蝶々がひらひらと飛んでいました。ただ、何千匹もいるという感じではありませんでしたけど。
 
 
屋内は水族館のような作りになっていて、魚や両生類、爬虫類、昆虫など珍しい生き物が展示されていました。
熱帯のジャングルに生息するコノハガエル。本当に落ち葉のような形をしていました。
 
ヤスデの一種でしょうか。大きくて気持ち悪かったです。
 
タランチュラの一種。この他にもグロテスクなクモが何種類も展示されていました。
 
カブトムシやクワガタも何種類も展示されていました。
 
2階部分は蝶や昆虫の生態を説明する博物館のようになっていました。説明はマレー語と英語と中国語の併記で、観光客は中国人が多いような気がしました。
 
 
入場料が若干高い気がしましたが、それに見合う施設だったと思います。
 
バトゥ・フェリンギに5泊しましたが、ビーチリゾートとしてはそれほど規模が大きくなく、コロナの影響で閉鎖されている店や施設も多くて寂れている感じは否定できません。パタヤやプーケットとは異なり、フアヒンのような緩やかな時間が流れている街という印象でした。
長かったマレーシア滞在はここで一区切り。いよいよタイへと向かいます。