ペナンは世界遺産の街で見どころがたくさんありました。
街の中心にはコムターという68階建のビルがあり、旧市街のどこからでも見えるので目印にして街歩きをしました。上には展望台がありガラス張りの床を歩くアトラクションがあるそうです。築35年の古いビルなので僕は上るのをやめておきました。
街のあちこちに歴史的な建造物があり、それほど広くはないので頑張ればほとんど歩いて見て回れます。
消防署もおしゃれな古い建物でした。
街のあちこちに壁画アートがあり、写真撮影スポットになっていました。
中国からの移民が多く中華系の集落があちらこちらにありました。浅瀬の上に家を建てた水上住宅の集落があり、住宅の間の橋が観光スポットになっていました。
ペナン・プラナカン・マンション。
中国からの移民の子孫が財産を築いて立てた豪邸で、装飾や調度、収集品などがたくさん展示されていました。入場料は20リンギット(600円)ですが、この日は祝日のためか無料公開していました。
華僑の多くは交易に従事していたということで、造作や調度は西洋風です。
一方、宗教や言語は中国風の文化を守ってきたということで、中国風の装飾品や、道教や仏教の像などがたくさん飾られていました。
港の方にはイギリスの植民地時代の建造物がたくさんあります。
ビクトリア時計台。