2023春マレーシア‐タイ マレー料理 | ミッツの旅行記

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マレーシアは色々な文化が混在している国なので、食べ物もマレー系、中華系、インド系、イスラム系と多種多様です。

タイでも観光客向けに多様な国の料理が食べられますが、マレーシアでは地元の人向けのレストランや食堂で民族的な特徴のある料理が楽しめます。

僕は海外に来ても日本料理を食べなくても平気なので、高いわりに美味しくない和食を避けて現地の人たちが食べている料理を楽しんでいます。

 

マレーシアで一番多いのが当然ですがマレー系の料理。

主食はお米でイスラム教の関係で豚肉が食べられないため、鶏肉、羊肉、魚が多いです。鶏肉は安く、羊とシーフードは若干高い印象です。

 

ナシゴレン。

タイのカオパットに似ていますが、サンバルというチリソースで味が付けられていて色も味も濃い目です。

入っている具や調理法によっていろいろな種類があります。
 
ナシゴレンシーフード。値段は若干高め、と言っても400円くらいです。

 
中華風チャーハンのナシゴレン・チャイナと、野菜入りのナシゴレン・ビアサ。ローカル食堂だとそれぞれ300円前後です。
その他、ナシゴレン・パタヤという薄焼き玉子で包んだものもありました。そういえば、パタヤの中華料理屋でもカオパット・パタヤという似たような料理を食べたことがあります。
 
ナシレマは、ココナツミルクで炊いたご飯に肉や目玉焼きなどの具をのせた料理です。
具の種類によっていろいろな特徴があります。
 
ナシレマ・アヤム(鶏肉添え)。わりと定番っぽく、値段も400円位なのですが大きな骨付き肉が付いていてお腹がいっぱいになります。

 
こちらはクリームソースで煮たナシレマ・アヤム。若干高めでした。(と言っても600円くらい)

 
シーフード(エビ添え)。ご飯も紫色に炊いて、ちまきのような練りものなども付いていて750円くらい。
 
こちらはムスリム料理屋で頼んだので、厳密にはナシレマではないかもしれません。カレー味でした。
 
マレー料理では中華料理の影響を受けたチキンライスも有名です。
タイのカオマンガイとほとんど同じですが、カオマンガイのようにスープは付いてきません。値段は安く300円しないくらいです。
 
こちらはチェーン店の、The Chicken Rice Shopという店のチキンライス。
鶏肉もプレーンや照り焼きなどの焼き方や、胸、もも、手羽などの部位から選ぶことが出来ます。値段は400円くらいからありました。
 
米だけではなく麺類もたくさんあります。
メニューにKuetiauというものがあったので注文。タイ料理のクイティアオを出しているのだと思いましたが、調べるとマレー料理とのこと。
もともと中国の潮州語の粿条(クエティオウ)がオリジナルで、タイとマレーシアにそれぞれ伝わったものなんですね。味はタイのものとほとんど同じでした。(右はナシゴレン)
 
隣国のタイ料理の影響かトムヤムクンもマレー料理屋の定番メニューになっていました。
タイのものよりも辛さが控えめで、何となくケチャップソースが入っているような甘ったるい感じの味付けでした。
トムヤム・シーフード。400円くらい。

 
他にも中華料理、インド料理、ムスリム料理とたくさんありますが、書ききれないので次回。