2023春マレーシア‐タイ ランカウイ島観光 | ミッツの旅行記

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ランカウイ島はユネスコのジオパークに指定されているということだけあり自然が豊かな島です。

島内や周辺の島に見どころがたくさんあり、旅行代理店でツアーに申し込むと、島めぐりやジェットスキー、カヌーなども体験できるようです。値段は若干高めで一日コースで1万から2,3万円くらい。団体で申し込めば少し安いかもしれません。

僕は一人旅でマリンスポーツにもあまり興味がないのでツアーには参加せず、個人でグラブを利用して気ままに観光地巡りをしました。

 

島の北西部にあるマチンチャン山のふもとにオリエンタル村というテーマパークがあるということで行ってみました。(グラブで30リンギットちょっと、1,000円くらい)

テーマパークは入場無料で、ショッピングモールやレストランなどがたくさんあります。ただ、コロナで打撃を受けたせいか半分くらい閉鎖されていました。

そこから標高700m以上あるマチンチャン山にロープウエイで登れるということで行ってみることに。チケットは43リンギットと書いていたのでカウンターに行くと85リンギット(2,550円)ですと。43リンギットというのは片道料金でした。

このロープウエイは高低差が大きく山頂付近の切り立った崖の近くは垂直に上るような感じ。下は数百メートルの断崖絶壁なので高所恐怖症の人はかなり怖いのではないかと思います。

山頂近くのビューポイントに中間駅があり、いったん降りて景色を楽しむことが出来ます。
中間駅で写真を撮っていると雨がぽつぽつ降って来て、たちまち霧に包まれ大雨になってしまいました。

中間駅から山頂まではほんの数百メートルくらいなので、再びロープウエイに乗り移動。山頂に着くと雨は小降りになっていましたが、霧でほとんど視界が効かなくなっていました。

この山頂からはスカイブリッジという絶景の橋に行けるということですが、この時は雷雨のため閉鎖中と。僕は高いところが苦手なので行くかどうか迷っていたのですが、閉鎖されていて半ばほっとしました。

晴れていればこんな感じで絶景を眺められるそうです。
 
その後ふもとまで下りて、再びグラブで車を呼んでワニ園へ。オリエンタル・ビレッジから車で15分ほどでした。
ワニ園には14時過ぎに着きましたがお客さんはほとんどおらず係員が暇そうにしていました。聞くと、ランカウイ空港で航空ショーをやっていて皆そちらに行ってるということでした。入場料は48リンギット(1,500円弱)
中には数種類のワニが飼育されていて、ワニの生態の説明や骨格標本、赤ちゃんワニとの記念撮影コーナーなどもありましたが、東南アジアならあちこちにありそうな観光施設といったところ。
一日に何度かワニの餌付けショーをやっていてたまたま見ることが出来ましたが、観客は僕ともう一組だけでした。
 
別の日にはホテルの近くにあるアンダー・ウォーター・ワールドを見学に。入場料53リンギットのところマレーシアの祝日のため割引で48リンギット(1,500円弱)でした。
こちらは熱帯の海洋魚や淡水魚、爬虫類、両生類、鳥類などの展示が中心。
まあまあ珍しい熱帯産の魚が充実しているのではないかと思いますが、規模はそれほど大きくありません。
アンダー・ウォーター・ワールドというだけあり水槽の中の通路を通って水中からペンギンを観察できるということでしたが、この時はペンギン達は陸上で休憩中でした。
ワニ園もそうですが入場料分の価値があるかは微妙な感じでした。パタヤにも同じような施設がありますが、もう少し充実していたのではないかと思います。(コロナでさびれてしまったといううわさも聞きますが)
 
それから僕が訪れていた期間、ランカウイ空港で航空ショーをやっていて、僕が滞在していたエリアが滑走路の延長線上にあるので昼過ぎから戦闘機などが轟音を立てて飛んでいました。
デモ飛行をしたり、招待客を乗せて体験飛行をやっているのではないかと思います。
観に行けるか聞いたところ、空港の中には最終日しか入ることが出来ないけれど、皆近くの公園などで見物しているということでした。
ただ、連日35度近い炎天下で干からびてしまいそうなので断念。そこまでして見なくても良いと思い、昼下がりはクーラーがきいたホテルの部屋でダラダラと過ごしていました。
長旅をすると色々なことに遭遇しますが、無理せずマイペースで楽しんでおります。