2023春マレーシア‐タイ KL観光 | ミッツの旅行記

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クアラルンプールは19世紀半ばから発展した新しい都市だけあり、歴史好きにはちょっとつまらない街です。今回は郊外にあるバトゥ洞窟に行ったのと、ホテルから歩いてペトロナス・ツインタワーまで行った以外は、博物館と美術館巡りをしていました。

国立博物館はクアラルンプール・セントラル駅の近くですが、行き方が分かりづらく苦労しました。

それほど規模は大きくないですが、太古からのマレーシアの歴史が見られて見ごたえがありました。

入場料5リンギット(150円)

原始時代からのマレーシアの考古学の史料が展示されています。
 
埋葬されていた子供の骨だそうです。
中国やインド、アラビアとの交流の史料。
日本軍の占領時代の展示もありました。
軍刀は処刑の時に打ち首に使用され、現地で恐れられていたという説明がありました。
外にはイギリス統治時代の蒸気機関車などの展示もありました。
 

別の日にイスラム美術館に行ってきました。

その日はミュージアム・デイということで20リンギットの入場料が無料でした。

イスラム教は偶像崇拝が禁止されているので、抽象的な造形や文様が発達したそうです。
 
 
 
 
こちらは国立博物館より展示品が多く見ごたえがあり、20リンギットの入場料を払ってでも見に来る価値があると思いました。
 

ミュージアム・デイのということで、学生向けのイベントで工作や美術体験コーナーなどもありました。

ロビーでは伝統音楽の演奏会も。

また、民族衣装を着た子供たちが集合していたのでダンスでもするのかと思っていると、伝統武術の演武が始まりました。

シラットという武術だそうで、小学生くらいの子が型と組み手の演武をしていました。

イスラム美術とはちょっと趣向が違いますが、珍しいものが見られて貴重な体験でした。