2023春マレーシア‐タイ 減酒 | ミッツの旅行記

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マレーシアはイスラム教の国なのでお酒は入手しづらく、飲める場所も限られています。セブンイレブンではビールが売られていますが、種類も少なく値段も350mlの缶ビールで300円近くとかなり高めです。


実は、最近肝臓の調子が悪くお酒を飲み過ぎると肝臓や胃のあたりに圧迫感があり、検診の時に産業医に聞いてみたら明らかに脂肪肝だね、と。もともとγ-GTPが高かったのですが、体の不調が出てくる歳になったということでしょうか。

そこで、せっかくお酒に厳しい国に来たので、禁酒とは言わないまでも減酒しようと思いお酒を控えることにしました。10日間で飲んだのはビールの小瓶1本と缶ビール3本だけ。

減酒してみた結果はすこぶる良好で、肝臓の圧迫感も2、3日で消え、持病のようになっていた胃痛も会社のストレスから開放されたせいかも知れませんが全く無くなりました。


ところが、先日からマレーシア北部のランカウイ島というリゾート地に来ているのですが、ここは政府の政策により島全体が免税地帯となっています。街のあちこちに免税店があり、コンビニなどで売られているお酒にも税金がかかりません。

アサヒのスーパードライが3.5リンギット(105円)など日本の半額以下で売られています。こういうのを見ると、ビールの原価なんて本当に安いものだということが分かります。
なお、タバコは免税対象外ということでした。また、島外への持ち出しも1人2品までと制限されているようです。
大型の免税店に行くと色々な種類のお酒が安く売られていて、例えばジョニ赤1リットルが47リンギット(1410円)。
ビールも大体100円前後で、一番安いカンボジアのアンコールビールが2.3リンギット(69円)でした。
せっかくなのでビールの飲み比べをしようと全種類一本ずつ買っても1000円ほどでした。

部屋に帰って早速味比べをしたところ、暑くて脱水状態になってるうえにハイペースで飲んだせいか、2本飲んだところで悪酔いしてきました。しばらくは減酒していたので肝臓がビックリしたのかもしれません。
何ごとも欲を出して無理をするのは良くないと反省。せっかく減酒して体調が良くなっていたので、お酒は適量を美味しく楽しむのが良いと痛感しました。
タイに行ったら、また元に戻ってしまうのが怖いです。