2023春マレーシア‐タイ マラッカの博物館 | ミッツの旅行記

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自分の備忘録用で情報発信が主目的ではありませんので、情報が古かったり不正確だったりすることがあるためご了承下さい。

今回の旅の目的の一つは世界遺産巡りですが、観光名所だけではなく博物館や美術館もたくさん回ろうと思っています。
マラッカにある有名な博物館などは短時間では全部回り切れないので優先順位をつけて訪れてみました。
 
マラッカ海洋博物館(Muzium Samudera)
マラッカ川の河口にひときわ目立つ帆船の形をした建物があり、入口でチケットを買って入場します。
ネットの情報では10リンギットとなっていましたが、20リンギット(600円)徴収されました。これは、この建物だけでなく、向かいの海軍博物館と共通のチケットでした。ちなみに、マレーシア人は半額の10リンギットとなっていました。

帆船の建物の中は、マラッカの海洋交易と外国の植民地になった歴史的経緯が展示されていました。
説明はマレーシア語と英語しかないので読むのに一苦労します。ただ、展示物を見るだけでもそれなりに面白いと思います。
 
帆船の建物を出ると、奥のトイレの方にも建物があってそちらも博物館になっています。(はじめ気づかず、トイレに行ったついでに発見しました。)
マラッカの歴史と、民俗、自然に関する展示が中心でした。
帆船の建物の道路を挟んで向かい側に、海軍博物館(Museum of Royal Malaysian Marine)があり、こちらも同じチケットで見学ができます。
中は兵器や軍服の展示の他、海軍の歴史などの資料が中心です。古い兵器が中心ですが軍事マニアにはまあまあ面白いかもしれません。
 
マレーシア歴史民族博物館(スタダイス)
こちらは、オランダ広場のすぐ目の前にある元総督府の建物が博物館になっています。入場料は外国人20リンギット、マレーシア人半額でした。
こちらも、マラッカ王国の歴史と植民地支配をしたポルトガル、オランダ、イギリスの統治の歴史が展示が中心です。
 
他にも、マレーシアの民俗や産業の展示もありました。
建物の奥には、明の時代に中国から来航した鄭和に関するコーナーがありました。
ワンフロアすべて鄭和の船団に関する展示です。英語の説明を読むのに苦労しますが興味が尽きませんでした。
 
今回はもう一つ税関博物館という無料の博物館に行きましたが、税関のPRの展示が中心なので割愛(それなりに面白かったですが)。
 
マラッカにはその他にも、王宮博物館、マレー民俗博物館、鄭和博物館、ババ・ニョニャ・ヘリテージ・ミュージアムなどたくさんの博物館、美術館がありますが全部回るには時間と体力が相当必要です。
いつかまたこの街を訪れたらゆっくり訪ねてみようと思います。