今回は天皇誕生日の飛び石連休に休みを追加して訪タイすることにしました。3泊＋機中泊のプチ弾丸旅行です。
行きはタイ国際航空の成田発11時45分発の昼便なので、普段会社に行くよりも遅く起きてゆっくりと出発しました。成田空港は祝日のためお客さんが多かったですが、成田空港から東京方面に向かう外国人の個人旅行者がたくさんいて、順調に観光客が戻ってきていると感じました。
TGのチェックインカウンターは前回同様長蛇の列が出来ていました。普通に並ぶと1時間以上かかるのではないかと思うくらいの列です。僕はスターアライアンスゴールドのカウンターが利用できるので行ってみると、そちらもかなりの列が出来ていました。ゴルフバッグを持った人がたくさんいたので、休暇でタイに遊びに行く日本人が多い印象です。ビジネスクラスのカウンターも相当待たされそうだったので、自動チェックイン機を使ってみることにしました。
自動チェックイン機を使っている人はPR不足なのかほとんどいないのでガラガラで、ものの1、2分でチェックイン完了。なぜこんなに早くて便利なのに利用者がいないのか不思議です。
感熱紙に印刷されたチケットを取り、預け入れ荷物がないのでそのまま保安検査に行くことが出来ます。預け入れ荷物がある場合は専用のバゲージドロップで預けるのですが、そちらの窓口もガラガラでした。ただ、自動チェックイン機では非常口席へのアップグレードには対応できないようなので、アップグレードを希望する場合は並ばなければならないようです。（当日空いているかどうかわからないので一か八かになりますが）
保安検査も少し混んでましたがスムーズに通過しました。
搭乗時間までラウンジを使おうと思い調べると、今まで1か所しか開いていなかったANAラウンジが2か所オープンしているようでしたが、僕はいつも通り向かって左奥のラウンジに向かいました。ラウンジを2か所オープンしたためか、スペースを半分にして運用していて窮屈な感じで、ソファー席が埋まっていたのでカウンター席に座りました。
恒例のお蕎麦を食べながら、スパークリングワインを飲んで一服。
こちらのラウンジはTGの搭乗ゲートとは真逆の方向にありゲートまで歩いて15分くらいかかるので、次回は別のラウンジの方に行ってみようと思います。
てくてく歩いて搭乗口に向かっていると、これまで閉まっていたユナイテッド航空のラウンジもオープンしていました。免税店も賑わっていて、コロナの影響も薄れてどんどん活気が出て来ているようです。
成田発のTG便はほぼ満席。以前はインド人の乗り継ぎ客が多い印象でしたが、この日は日本人が大半。大学生くらいの若いグループやカップルが多かったので、卒業旅行に行く子達が多いのかもしれません。通路を挟んで反対側の男の子3人組は地球の歩き方を見ていたので、卒業旅行で初訪タイといった感じでした。将来が思いやられます。楽しみな若者達です。
スワンナプームには順調に飛行し定刻よりも30分以上早い16時30分に到着しました。この時間帯に着くと入国審査官の交代の17時に当たり、酷い時には長蛇の列が出来ていても窓口がクローズして別の列に並び直させられることがあります。17時前に入国できるように急ぎ足で入国審査に向かうと、中国人とヨーロッパ人の団体客がいてかなり混雑していました。
幸い窓口の数も多く交代要員もキチンと時間までにやって来ていたので安心していると、ちょうど僕の番で17時になり職員の交代。スタンプの準備やらパソコンの再起動やらでもたもたと作業をしていて5分ほど待たされましたが、別の列に並び直させられることなく通過できました。
パタヤへの移動はここ最近の恒例になっているMr. Tタクシーサービス。30分の早着でしたが既にドライバーが待機していて無事に合流。今回は受付係ではなくドライバーが直接待っていて一緒に駐車場に移動。
地上階の駐車場だったのでパタヤ行きのバス乗り場の横を通過しましたが、次は18時のバスに乗れるようでした。
車は大型のワンボックスで快適。道路も混んでおらず明るいうちにパタヤ市内に入りました。
今回はサウスパタヤの定宿が3泊通しで予約が出来なかったので、前回泊まって感じが良かったジョムティエン・コンプレックスのZing Hotelに再度泊まることにしました。
テパシット通りのコロッセウムが再開したようで、中国人団体客向けの大型観光バスがたくさんいて少し渋滞していました。いよいよパタヤの観光業も本格的に回復してきているようです。
ホテルには19時前に到着し、シャワーを浴びながら車の中でメッセージを送っておいた馴染みのボーイ君がやって来るのを待ちました．．．
