訪タイ9日目、帰国日です。
この日はタイ国際航空の14時50分発羽田行という最近設定された便を予約していました。昼便ですが羽田到着が23時過ぎという中途半端な時間で需要が少ないためか、他の時間帯の便に比べて値段が安かったためです。23時だとギリギリ終電に間に合うかもしれませんが、水際対策などで不測の事態が発生することも考え、羽田空港近くのビジネスホテルを予約しておきました。
ジョムティエンのバス乗り場から10時発のバスに乗り出発。乗車率は5，6割くらいで道路も空いており1時間40分ほどでスワンナプームに到着しました。
掲示板でチェックイン可能か見てみると、何と1時間20分ディレイで出発は16時10分とのこと。機体の稼働率を上げるために、羽田往復の他に近場の航路でもう一便往復を入れているため遅延が発生したのだと思います。羽田到着が0時過ぎになることが確実なので、ホテルを予約しておいて正解でした。
チェックインが出来るか分かりませんでしたが、カウンターに行くとすんなりと受け入れてくれたのでそのまま手続きをして出国審査に。まだ中国の海外旅行が本格解禁される前だったので、それ程混雑することなくスムーズに通過しました。
今回は1時間以上の遅延もありたっぷり時間があったので、普段行ったことがないラウンジに行ってみることに。スターアライアンスの中でも特に評判が良いシンガポール航空のラウンジに行ってみることにしました。
場所はコンコースDの端っこで少し分かりずらい場所ですが、TGのメインラウンジと同じ並びです。
それほど大きいラウンジではないですが、利用者が少なめで余裕があり、雰囲気も良い印象です。
TGに比べて洋風のスナックやミールが多い印象です。
朝食を食べていなかったのでコーヒーを飲み、その後軽くビールを飲んで寛いでいました。
少し寒くなったので機内で着る長袖シャツとパーカーに着替えようと思ってバッグを見たところ、チェックインの際に着替えをスーツケースに入れたまま預け入れてしまったことに気が付きました。ズボンは長ズボンでしたが、上はポロシャツ一枚です。機内には毛布もあるので大丈夫と思いましたが羽田空港に着いてから寒そうなので、長袖のシャツを調達するため免税店巡りをすることに。幸い時間はたっぷりあり、普段あまり行かない免税店を何店か見てみました。
ところが、お土産用のTシャツは結構売っていますが、長袖はなかなか売っている店がありません。スポーツ用品店で防寒用のジャンパーを売ってましたが、3000バーツ以上と結構な値段。
色々捜したところタイの工芸品などを売っているコーナーで藍染めの長袖シャツが1450バーツで売っていました。6,000円ほどと高かったですが日本に帰ってからも着られるようなデザインだったので買うことに。タイの市場などで買えば300か400バーツくらいだと思いますが背に腹は代えられません。
何とか長袖シャツを調達し、まだ時間の余裕があったのでTGのラウンジに入って一休み。
搭乗時間になったのでゲートに向かうと、遅延していた便はそれ以上の遅れは無く予定通りに搭乗。お客はほぼ満席状態でした。
いつもの帰国時は夜行便が多いですが、最近機内であまり眠れなくなってきているので、やはり昼便の方が体力的に楽でした。
羽田到着は23時30分過ぎで、その後水際対策の検疫がありましたが、Visit Japanに事前登録していたのでアプリを見せただけですんなり通過。
長々と歩かされるのは変わりませんでした。
預け入れ荷物を受け取って外に出た時には0時20分くらいで電車は終了。検疫のアルバイトのスタッフがシフトを交替するのかぞろぞろと歩いて行きました。
彼らはおそらくバスなどで送迎してもらえると思いますが、僕は終電が過ぎていたのでタクシーで蒲田のAPAホテルに向かうことに。羽田の第3ターミナルから蒲田は近いと思ってましたが、タクシーで3,000円かかりました。
APAホテルは大浴場などもない普通のビジネスタイプのホテルだったので、部屋の風呂に入ってボーイ君からもらったお土産のビアラオを飲んですぐに寝ました。
中途半端な時間の便でタクシー代とホテル代で1万円近く余計にかかりましたが、夜行便ではなかったので体力的にはとても楽。翌日の成人の日はゆっくり家に帰って旅の疲れを癒しました。
2023新春訪タイ 完
次は天皇誕生日の飛び石連休の予定です。