2019秋訪ラオス 2日目郊外のお寺へ | ミッツの旅行記

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訪ラオス2日目。

昼食後、ボーイ君の家で支度を整え、先ずはお父さんがいる病院に向かいました。

ヴィエンチャンの北に車で10分ほど走ったところにある大きな病院でした。

ここでも駐車場代が70円ほど徴収されました。

近くにはお見舞い用なのか、食べ物や飲み物を売っている露店がたくさんありました。

病院の中に入ってすぐのところに、簡易ベッドが20床ほど並んだ処置室があり、急患が処置を受けたり点滴を受けたりしていました。

タイやラオスでは、軽い病気では病院に行かないということなので、来ている人達はかなり重症な感じで、家族も心配そうに付き添っている様子でした。

ボーイ君のお父さんには妹が付き添っていて、点滴を受けていました。

見たところ黄疸が出ていたので、肝臓が悪いのかと思いましたが、ボーイ君に聞くとお酒は飲まないとのこと。

砂糖好きで、他の物をあまり食べないので、どんどん痩せていってるということでした。

下痢がひどかったそうですが、点滴を受けてだいぶ回復したようで、その日のうちに退院できるということで一安心。

お見舞いを済ませて、僕達はヴィエンチャンの郊外にあるお寺にお参りに向かいました。

 

ヴィエンチャンの北にナムグム湖というダム湖があり、そちらの方面に車を走らせます。

途中果物を売っている店がたくさんあったので、停まって覗いてみました。

ミカンやオレンジ、ブドウ等を購入し、食べながらドライブしました。

 

途中の道路沿いに、僕が昔から知っているパタヤボーイの実家があるということで教えてくれました。

パタヤではパトロンがいて結構派手に遊びまわっているボーイですが、実家は木造の家で、周りの家に比べてもかなり質素。

何でも、一度火事に遭い建て直したということでした。

ヴィエンチャンの中心部に住んでいるブルジョアボーイ君とは、かなり格差がある印象でした。

 

その後さらに北上し、ナムグム湖方面に向かうのかと思いましたが、途中で右折して田舎道に入って行きました。

しばらくして、更に未舗装の道に入って行きます。

ちょうど乾季に入った時期で、稲刈りを終えた田んぼでは牛が放し飼いになっていました。

赤土の未舗装の道路を10分ほど進むと、葉っぱと花で作ったお寺のお供え飾りが売っていたので購入。

農家のおかみさんが、内職で作っているもののようです。

2個で良いと思いましたがボーイ君が4つ全部買うということ。

全部で300円ほどだったと思います。

さらに山道を少し上って、目的地のお寺に到着。
グーグルマップで調べたところ、Phou Khao Khouay National Bio-Diversity Conservation Areaにある、ワット・プラバート・プーカオクワイというお寺です。
観光地っぽくはないですが、タイからもお参りに来る人がいるようなお寺だそうです。
田舎の山にあるお寺としてはかなり立派で、大きな本堂がありました。
大きな涅槃物などもあるようですが、工事中で見ることが出来ず。
本堂に入って、買ってきた飾りをお供えしてお参りしました。
ボーイ君は信心に目覚めたのか、酒も煙草も止めていて、お寺でも熱心にお参りしていました。
その後、ナムグム湖の方面に行っても良かったのですが、時間も少し遅くなりそうだったのでヴィエンチャンに戻ることにしました。