訪ラオス2日目。
昼食後、ボーイ君の家で支度を整え、先ずはお父さんがいる病院に向かいました。
ヴィエンチャンの北に車で10分ほど走ったところにある大きな病院でした。
ここでも駐車場代が70円ほど徴収されました。
近くにはお見舞い用なのか、食べ物や飲み物を売っている露店がたくさんありました。
病院の中に入ってすぐのところに、簡易ベッドが20床ほど並んだ処置室があり、急患が処置を受けたり点滴を受けたりしていました。
タイやラオスでは、軽い病気では病院に行かないということなので、来ている人達はかなり重症な感じで、家族も心配そうに付き添っている様子でした。
ボーイ君のお父さんには妹が付き添っていて、点滴を受けていました。
見たところ黄疸が出ていたので、肝臓が悪いのかと思いましたが、ボーイ君に聞くとお酒は飲まないとのこと。
砂糖好きで、他の物をあまり食べないので、どんどん痩せていってるということでした。
下痢がひどかったそうですが、点滴を受けてだいぶ回復したようで、その日のうちに退院できるということで一安心。
お見舞いを済ませて、僕達はヴィエンチャンの郊外にあるお寺にお参りに向かいました。
ヴィエンチャンの北にナムグム湖というダム湖があり、そちらの方面に車を走らせます。
途中果物を売っている店がたくさんあったので、停まって覗いてみました。
ミカンやオレンジ、ブドウ等を購入し、食べながらドライブしました。
途中の道路沿いに、僕が昔から知っているパタヤボーイの実家があるということで教えてくれました。
パタヤではパトロンがいて結構派手に遊びまわっているボーイですが、実家は木造の家で、周りの家に比べてもかなり質素。
何でも、一度火事に遭い建て直したということでした。
ヴィエンチャンの中心部に住んでいるブルジョアボーイ君とは、かなり格差がある印象でした。
その後さらに北上し、ナムグム湖方面に向かうのかと思いましたが、途中で右折して田舎道に入って行きました。
しばらくして、更に未舗装の道に入って行きます。
ちょうど乾季に入った時期で、稲刈りを終えた田んぼでは牛が放し飼いになっていました。
赤土の未舗装の道路を10分ほど進むと、葉っぱと花で作ったお寺のお供え飾りが売っていたので購入。
農家のおかみさんが、内職で作っているもののようです。
2個で良いと思いましたがボーイ君が4つ全部買うということ。
全部で300円ほどだったと思います。