訪タイ3日目。
前日早めに寝ましたが、夜中の2時頃外の騒音で目が覚めてしまいました。
ベランダに出てみると、どうやら近くのクラブで大音量で音楽をかけているよう。
11階の部屋にまでドンドンと響いてうるさいので、一層僕も飲みに出ようかと思いましたが、疲れそうだったので耳栓をして眠りました。
翌朝6時前くらいに目が覚めたので、海からの日の出を眺めていると、某アプリからメッセージが。
ホアヒンはG不毛の地と思ってましたが、旅行者ではなく地元のタイ人のようです。
メッセージのやり取りをしていると、10キロくらい離れたリゾートホテルのホテルマンの子でした。
その子は朝8時から一日中仕事で、僕はその日16時のフェリーでパタヤに行かないといけないのでガッカリ。
そんなやり取りをしていると日が高くなってきたので、朝食を食べに下のレストランに下りました。
早寝早起をして朝食もきちんと食べる健康的な生活もこの日でお終いなので、しっかりと食べておきました。
軽くビーチを散歩した後、部屋に帰って二度寝。
10時頃に起き出して、風呂に入ったり、荷物の整理をしたりして12時前にチェックアウトしました。
前日食べたシーフードが美味しかったので、昼食にまた行ってみようと思い、歩いてホアヒン駅に向かったところ、途中道を間違えて遠回りをしてたどり着きました。
夜は屋台がたくさん出る通りも、銀行などがたくさんあって、ビジネス街のような感じでしたが、肝心のシーフード・レストランは昼は営業していないようでした。
仕方なくビーチの方に引き返すと、小さめのシーフード・レストランが営業していたので入ってみることに。
エビのカレー(ゲーンパネン・クン)を頼みましたが、予想よりもかなり辛くて油っこい味でした。
猛暑の中を歩き回って、オープンエアーの店で辛い料理を食べたので、汗がダラダラ止まらなくなってしまい、ホテルに戻る途中にあるクーラーの効いたマッサージ屋に入りフットマッサージ。
1時間250バーツが定価ですが、プロモーションで200バーツになっていました。
この日は高速フェリーでパタヤまで行くことになっていて、事前にネットでフェリーのチケットを買ってましたが、ホアヒンのフェリー乗り場は中心部から離れたカオタキアップのさらに向こう側にあるため、移動をどうするか悩みどころ。
ネットで調べると、タクシーかトゥクトゥクをチャーターすると200バーツから300バーツかかるとのこと。
駅前からソンテウだと15バーツで行けるようですが、ソンテウの終点からさらに1キロくらい歩かなければならないようで、酷暑の中移動するのはかなりしんどそうでした。
マッサージを受けながら、昨年来た時に現地在住の日本の方達が使っていた配車アプリのGrabが使えないか調べてみると、ホアヒンでも使えるようだったので、さっそくアプリをダウンロード。
アプリを使うには認証のため現地の携帯番号が必要ですが、タイ語ではなく英語でも登録できました。
現金払いよりもクレジットの方が便利だと書いていたので、手持ちのカードで登録を試みると認証を受け付けてくれず、3枚目のカードでようやく登録することが出来ました。
ホテルに帰り荷物をピックアップして、Grabで配車可能か調べてみると、料金は150バーツで3、4分で着くということだったので呼んでみました。
運転手の名前や顔写真、車の車種やナンバー、現在地も地図で知らせてくれて本当に3分くらいで車がやってきました。
きれいな車で、英語も上手なイケメンの若い運転手でした。
フェリー乗り場は、カオタキアップ前のロータリーをさらに先に進み、カオタキアップの丘をぐるりと回ってビーチに出たこじんまりとした場所にありました。
事前にネットで予約した時にパスポート番号を登録していたので、パスポートを提出すると直ぐにチケットを発券。
普通席の料金は1250バーツですが、僕はのんびりしたかったので、1550バーツでビジネスクラスにしておきました。
ホームページでは出航の1時間前の15:00までに来るように書いていたので、僕は真面目に1時間前に到着したのですが、見ると30分前でも十分乗船手続きには間に合うようです。
一度手続きをしてしまうと、暑い屋外で待たされて、トイレも売店などもないので、荷物置き場にスーツケースを預けて、またセキュリティエリアの外(と言ってもパーテーションポールがあるだけですが)のビーチの方に出て涼んでました。
パタヤを13時に出たフェリーは15時ちょっと過ぎに到着。
300人乗りの船にお客は60人くらいだったので、結構ゆったりしていると思います。
イケメンのスタッフがいたので、船を撮影するふりをして隠し撮り。
ゴーゴーバーにでもいそうな、きれいな顔立ちの子でした。
出航10分前の15:50に乗船開始。
大きな荷物の積み下ろしは、船員さんがやってくれます。
1階部分がエコノミー席。
2階がビジネスクラスとVIPルームになっていました。
ビジネスクラスはガラガラなので全員窓側の席で、エコノミークラスでもほとんど全員窓側の席に座っていたようです。
船は16時ちょうどに出航すると、直ぐに高速巡航に入り、ジュースとスナックがサービスされました。
高速船なので窓が開かず、デッキにも出られないので、ただ座席に座っているしかないのですが、スマホの電波はかなり沖まで届くので、ネットも見ることが出来ました。
沖に出ると横揺れが激しくなってきたので、乗り物に弱い人は船酔いが心配かもしれません。
途中、ラン島の南側を通り、ちょうど2時間後の18時にバリハイ桟橋に到着。
桟橋は異常な数の中国人でごった返していて騒々しかったですが、パタヤに来たという感慨が湧いてきます。
ウィーキングストリートをスーツケースを引きずりながら、中国人団体客の人波をかき分けて、定宿のドリームホテルに向かいました。