パリには5泊し、6日目の夕方、アシアナ航空便で帰国です。
10時にチェックアウトし、荷物をホテルに預けて半日市内観光してから、シャルルドゴール空港へと向かいました。
来た時は、治安が不安だったので、直通のバスでパリ市内に入りましたが、持っていた地下鉄のフリーパス、ナヴィゴ・カードを使ってRERという近郊路線に乗れるので、地下鉄とRERを乗り継いで空港に向かうことにしました。
パリの北側は、植民地から移住してきた人たちがたくさん住んでいるエリアで、治安が悪いので行くのは避けるべきということがガイドブックに書いていたので正直不安でした。
実際乗ってみると、空港に向かう人の他は、ほとんどが黒人、アラブ系、インド系の人たちでした。
ただ、多少マナーの悪い人達がいるのは確かでしたが、それほど危険を感じることはありません。
バスだと直通で17ユーロほどですが、RERだと10ユーロ程で空港に行け、また、ナヴィゴの乗り放題の範囲に空港も入っているのでお得だと思います。
ホテルを出てから1時間もかからず空港へと着きました。
RERはアシアナ航空の乗り入れているターミナル1ではなく、ターミナル1と2の間にあるLCC用のターミナル3に着くので、そこからさらに無料電車に乗ってターミナル1に行かなければなりませんでした。
アシアナ航空のチェックインは、ちょうどピークの時間らしく混んでました。
ファストパスと、スターアライアンス・ラウンジへの案内ももらいました。
ターミナル1は古いターミナルのためか狭いですが、円筒形の面白い作りをしています。
スターアライアンス・ラウンジは出国審査後、手荷物検査前にあり、ANA等の便もあるので、日本人の方も多かったです。
オープンテラス兼喫煙所になっていて、パリのカフェ気分を少し味わえます。
美食の国だけあり、食べ物と飲み物ははさすがに充実してました。
ちょうどアシアナのチェックイン時間で、韓国の方たちは禁断症状が出るためか、キムチをバクバク食べていたので、ラウンジ内がかなりキムチ臭くなっていました
少し時間に余裕をもって来たので、たっぷりとラウンジでくつろぐことができましたが、この空港は手荷物検査がラウンジの後にあり、酔っぱらって時間ギリギリになるといけないので少し早めに搭乗口へと向かいました。