秘書と社長 3864 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪

☆閲覧注意☆






















デパートの前から乗ったタクシーは15分ほどで目的地の前に到着した

後部座席は智から降りるんだけど

いや、分かってはいるのよ

俺のことが心配で俺を守るためにってことは

だけど、傍目から見たらキョロキョロと周りを警戒し過ぎ(笑)

なんでこんなタクシーから降りる時警戒するのか

さっきまで並んで歩いてる時はここまでキョロキョロしてないんだけど





「カズ、大丈夫」




このひと言でようやくタクシーを降りる

必然的に相葉さんも降りるのが遅くなる

前で料金を払ってくれる翔さんと同時くらいだ





「荷物かして。持つから」


「これは持つよ。大丈夫」


「重くない?」


「(笑) お惣菜だよ。大丈夫」





過保護は相変わらず





「智くん、タクシー代のおつり。後にするか」


「翔くん持ってて。明日も乗るでしょ」


「分かった」


「足りなかったら言って」


「俺たちも出すよ」


「いや、いいよ。代わりにそれちょっと貰う」




そう言って指さしたのは相葉さんが持ってる袋の中のワインボトル




「もちろん。タクシー代関係なく飲もうよ」


「ワイン代ね」


「高いワインだな(笑)」





智と翔さんの関係はきっと小さな時からずっと変わらないんだろうな

友だちでいるための2人のルールが見える





チェックインを終わらせ部屋へ

4人で泊まる

そう、4人部屋!!

智がよく了承したなとは思ったけど

翔さんの説得らしい

環境が変わって素敵な部屋に泊まるとなればほら、そんな雰囲気になるじゃん

で、智は我慢出来なくて翌日の俺が色々漏れる

そうなると観光どころじゃなくなる

智がSPばりに警戒心丸出しになってるのが想像出来るからって4人部屋なら

出来ないだろうってことで


今回は酔ってもやらない!

って4人で誓い合ってる(笑)

せっかく旅行に来たんだから

最後まで観光楽しみたいからね





「別邸なんだ。凄いね」


「智くん、ニノを大浴場に連れて行けないだろうからね」


「部屋に露天風呂ついてる♪」


「2人も使ってよ?!」


「使う、使う」