秘書と社長 3863 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪

☆閲覧注意☆






















忍者寺をくまなく堪能

大人でもワクワクするこの作り(笑)

昔は必要にかられてのこの作りだったってのは大変な職業だな忍者って

って思うけど、今の俺たちにとってはワクワクしかなかった

相葉さんがウキウキしてたの分かるわ






「正直もう2周は出来そう(笑)」


「ちょっと分かる」


「忍者って凄いよね」


「雅紀」


「何?翔ちゃん」


「この忍者寺は忍者とは関係ないって言われてるんだよ」


「はっ?」


「へっ?」


「忍者寺なのに?」


「別名だからね。正式には妙立寺だし。確か、加賀藩主の前田利常がいざと言う時に城から逃げられるようにしたんじゃなかったかな?」


「そうなの?」


「みたいだよ。ほら、それにさっきの井戸。何かのために城と繋いでたとしても、何か起こってから2キロ急いでも間に合わないじゃん。お殿様が逃げる為の通路って言われた方が腑に落ちない?」


「落ちる!ストンと落ちた」




そうか、忍者寺ってのはこのからくり的な作りからでお殿様が城から逃げて来た上にこの作りで身を守ったのか………

勉強になったな





「さて、この後は特に決めてないんだけど」


「どうしよっか?」


「時間的にそろそろチェックイン出来るんだけど、少し戻ってちょっとデパ地下で買い物しない?」


「いいね。買い物しよう」





寺のすぐ近くにバス停があり時刻表を見ればスグにバスが来そう

荷物もあるしバスを待って乗り込む

寺で一緒だった高齢のご夫婦に席を譲って俺たちはバスの中程で吊革を持って立った


デパ地下に寄るのは夜の食事の後の飲みのためだな

まぁ、そんな遅くまで飲むことは無いだろう、今日は散々歩いたしきっと明日も歩く

体力を回復しないとだけど、やっぱり旅先で集まってちょっと飲むってのは楽しみの一つではあるからね




バスに揺られること5分

デパートの真ん前でバスが止まった

この辺りは本当に色んなお店もあって賑やか





「デパ地下だけでいいよね?」


「うん」




デパートの中へ入りエスカレーターで地下へ

即座にいい匂いが………

さっき腹いっぱい食ったのにちゃんと美味そうな匂いに反応するんだな(笑)




二手に分かれてそれぞれ食べたいものを物色

山ほど買う必要は無くてほんの少しつまめる程度

お酒も少しだけにして翔さんと相葉さんと合流




「2人、ちょっとつまみが多くない(笑)?」


「すげぇ量だな(笑)」


「大丈夫。量り売りは少しずつにしたから」


「ニノちゃん、パックの量が多いだけだから」





エスカレーターで地上へデパートの外に出てタクシーを拾う

この後は宿でゆっくり過ごす

観光地がコンパクトだからたっぷり堪能した気になってるけどまだ着いて数時間

面白い





あっ!

そうそう、タクシーは安定の真ん中(笑)