My Pet 3-34 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪

☆閲覧注意☆


















朝ご飯を食べて身支度を整えソファに座って潤くんを待つ間に智くんのスマホが鳴る

スマホが鳴ったことに少しびっくりしたのかカラダがちょっとだけ飛び上がったのは見逃さなかった




「わっ!びっくりしたぁ。あっ♪カズだぁ」




一瞬でニコニコな智くん





「もしもしぃ、カズ♡ んふふ、おはよぉ。うん、ママのサンドイッチ食べたぁ。美味しかったよ。カズは?朝ご飯食べた?」




カズからの返事は聞こえないけど

智くんが楽しそうに話してる声を聞くだけで智くんはカズのこと本当に大好きなんだなって分かる




「カズ、いつ帰ってくるぅ?」


「うん。分かった。待ってるよぉ。夜ご飯一緒に食べよーね♪」


「うん。うん。分かったぁ。無理だよ。カズから切って。僕ずっとカズの声聞いてたいから僕から切れないもん」


「寂しいけど。ぷーぷーってなったら寂しいけど、今日はパパとママとお姉ちゃんにギューってしてもらうから大丈夫」


「うん。じゃぁ後でねぇ。カズ、お仕事いってらっしゃぁい」




カズが電話を切った瞬間智くんの表情が少し曇る

寂しい気持ちになったんだろう

すぐそばにいたパパに近づいてヨシヨシと慰めてもらい私のところでもヨシヨシと撫でる

化粧を終えリビングに戻ってきたお姉ちゃんに抱きついてカラダを預ける智くん




「わっ!智、どうしたの?」


「カズとお電話したの」


「寂しくなっちゃったね」


「声が聞けて嬉しかったのになぁ」





ヨシヨシと撫でられ落ち着いたのかお姉ちゃんの肩に顔を埋めてたけどその顔を上げお姉ちゃんの手を握る




「カズと一緒の手」


「カズが私の手を真似したのよ(笑)」


「そうなの?」


「私、お姉ちゃんだからね」