My Pet 3-14 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪

☆閲覧注意☆










リハビリ中

























会社へ行く途中でシュークリームの美味い店と朝早くから開いてる事務用品の店に寄って出社した






「智、シュークリームは一旦冷蔵庫入れとくからな」


「うん、ありがと」


「今日はどうする?」


「カレンダー作るから潤くんのお部屋でもいいよ」





社長室の隅っこに智の基地がある

絵を描くならほこだ

まぁ、自由気ままにスケッチだけなら何処ででも描けるけど





「絵、描きたくなったら移動でいいのか?」


「うん」






俺の部屋はニノの社長室ほど広くない

俺の部屋に人が訪ねてきて打ち合わせしたりってことがないから応接セットを置く必要が無いから


今は応接セットではなく智専用の机と椅子が置かれてる

子どもの学習デスクみたいなやつ

留守番の智が俺の部屋で過ごす時はそこが基地になる






「カレンダー作る」


「頑張れ」


「うん」







さっき寄った事務用品の店で揃えた材料を机の上に広げた智

しばらくその材料で作る





小さな声でブツブツ言ってた智が静かになった

代わりにハサミの音がする

集中し始めたようだ







「潤くん、数字は?何からカウントダウンしたらいいの?」


「そうだな30かな」


「分かった。ありがと」






カウントダウン時間カレンダーが完成した





「潤くん、見てぇ」




完成したカレンダーを見せてくれる




「智、ちょうど1枚捲れそうだな」


「ん?」


「1時間経つ」


「じゃ捲りまーす」





一枚捲った





「……………まだ29もある」




捲ったはいいがまだまだニノに会えるまでの時間が長くて凹んでる




「智」


「潤くん、早く時間が進むにはどうしたらいいの?」


「時間は早くはならないけど体感だけは早く感じることも出来るから………集中しな」


「しゅうちゅう?」


「そう。智が絵を描いてると時間経つの早く感じるだろ?だから何かに集中してみな」


「……………分かった。でも、シュークリーム先に食べていい?」


「もちろん」