My Pet 3-11 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪

☆閲覧注意☆








リハビリ中




















ニノと智が出社する20分前には会社へ来る

ニノの秘書をして10年近く

ずっとあいつの闇みたいな部分を救ってやりたいと思っていたけど本当の意味で救えなかった

俺で救えないのならせめてずっとそばにいて支えようって誓って一緒に過ごしてた

あいつはずっと危うかった

ある日突然転がって暗闇に落ちていきそうで

落ちたあいつを引き上げることはきっと難しい

だからこそずっと隣りで転がり落ちる前に腕を掴もうとそばにいた


そんなあいつがある夜拾った智

今は智のおかげで抱えてた闇は見えない

智はあいつにとって今は生きる糧だ









「潤くーん。おはよう」


「おはよう、智。ニノ、おはよ」


「おはよ、潤くん」


「智、似合うなそのカバン(笑)」


「昨日、潤くんとカズが選んでくれたカバンだよ」


「改めて似合うなって(笑)」





幼稚園児(笑)

中身が幼い智は見た目は基本大人だけど猫背だったり華奢だったり

俺の智を見てるフィルターもあるんだろう

幼稚園児なんだよ

斜め掛けカバンが一層幼稚園児感を増幅させてる





「昨日、風呂までずっとあれだからね?」


「よく風呂の時に外したな(笑)」


「カバンの置き場所決めたら外せた」


「おつかれ(笑)…………会社でも置き場所決めるか」


「決めなきゃ。一生掛けてるわ(笑)」





3人でどこに置くのか話す

掛けて置いておけるのがいいだろう

散歩の時は肩に掛けて出かけるだろうし





「コートフック買おうかな?」


「(笑) そうだな。智も自分の視界に入ってる方が落ち着くだろうからな」





ニノは智に甘い(笑)

常に智のことを思ってる





「これがいいんじゃね?部屋の雰囲気にも合うし」


「潤くん、早いね(笑) 潤くんは智に甘いからなぁ」


「お前に言われたくないわ(笑)」


「嘘でしょ?」





普段肩に掛けて何かを持ち歩く習慣のない智

肩が凝るのかカバンを掛けてる肩をモミモミ





「智、肩揉んでやる。椅子に座って」


「強くしないで、僕擽ったくなっちゃうから」


「分かったよ」





ソファに座りカバンを外して大切なカバンは胸の前で大切に抱えてる






「うひゃひゃ。潤くんもう無理ぃ」


「いや、まだ数秒(笑)」





結局、肩凝り解消とはならず(笑)





「智、時々反対の肩に掛けて方の負担を分散させな」


「こう?」


「そう。よく出来ました」


「わーい♪ カズ、僕潤くんに褒められたぁ」


「良かったね」