最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧物忘れ言い訳しつつ名荷切る梅雨明けのからりと晴れの暑さかな日盛りや車道の角の六地蔵久々に宙の青空梅雨晴れ間梅雨晴れの港に網の並びけり純白の梔子香る寺小路羅の淡き薄紅身に付ける七夕や曇りの夜の銀河かなしとしとと小雨の散歩梅雨の中小さき手でつまむ四葩の花一つ独り居の俳句が友の夏の夜締め切りに間に合わざりし巣立ち鳥古手紙読みつつ時の過ぎゆきて雨受けて赤い芽伸ばす若もみじ鈴蘭や誕生花の鈴鳴らす車窓から水澄み始む早苗の田物忘れ言い訳しつつ茗荷切るペチュニアのフリルのような花揺れる田水はり蛹うごめく芒種かな真昼には花色薄き四葩かな<< 前ページ次ページ >>