先日フジテレビ系列の「バイキング」と「直撃ライブグッディー」で、立て続けに学童野球チームの暴力問題を取り上げていましたね

大阪で学童野球チームの監督が無期限活動停止処分になったと聞いて驚いています
高円宮杯で6回も優勝した全国区の監督と言うことで、学童野球に関わる者なら一度は耳にしている人物です
今回は保護者の告発から発覚したと言うことですが、軟式野球連盟やスポーツ少年団が
把握していなかったのは意外です
把握していなかったのは意外です
構図がスポーツ界全般で起きている問題と酷似していることも驚きですね
「学童、お前もか」ですね
どうやら専属のコーチや監督さんで、長期政権の場合で起こりやすいようです
勝たなければ自身の存在意義が無いように感じ、勝利至上主義がさらにエスカレートさせて
いるのかも知れません
私の所属していたチームでは考えられないことですが、まだまだこんな事が有るんですね

もう10年以上も前になりますが、私自身もそんなところを目にしたことがあります
県大会の後の喫煙室での会話です
優勝したチームの保護者らしい人が
「やっと終わったナー」
「よかったわ、これでどつかれんですむわ・・・」
「やっと終わったナー」
「よかったわ、これでどつかれんですむわ・・・」
ビックリしました
私のとこも昔は専属監督で、勝利至上で厳しい練習を課したこともあるようです
20年前私の息子が入団した年に、いつの間にか監督がいなくなりました
(入団したてで詳細は分かりません)
(入団したてで詳細は分かりません)
今は殆どを保護者コーチでチーム運営しています
監督も毎年変わりますし、勝ちに対する熱量も年ごとに違うようです

学童野球とパワハラですが、暴力は無条件で絶対アウトですが、大きな声で怒ることは
あります
あります
私は勿論ただの一度も手を挙げたことなどありませんが、声を荒げて怒ることは何度となく
ありました
殆どが低学年で危険な行為に対してです
バットで他の子を殴るのは言語道断ですが、殴るふりをしただけでも怒っていました
相手がよそ見している間にボールを投げたりとか・・・(もちろん、キャッチボールの一番最初に「イクゾー・コイ」と、お互いが確認を取ることを教えてのことです)
高い木に登ってみたりね、小3くらいではいくらでもありますよ

学童の場合、声を荒げる×では成りゆかない場合も有ります
そんな時必ず能力の無さを指摘されますが、それだけでは片付けられない問題です
女子体操コーチの問題が有りましたが、危険を回避するには時には大きな声も必要です
大坂なおみのバインコーチのコーチィングが注目されていますが、学童のように一から
教える者と教わる者との関係とは違うと思うんです
教える者と教わる者との関係とは違うと思うんです
どこぞの解説者が言っていましたが、小学生の場合はコーチングというよりティーチング
ですよね
ですよね
そこには明らかに上下関係が存在します
それをパワハラと捉えられると、活動自体が存続できなくなる気がします

野球にはサッカーのように指導者の認定制度や、教育制度が未だに無いことも問題視されていますね
コーチ登録を連盟にすると無条件で認められているのが現状です
資格制度があるのはスポーツ少年団の認定員指導者くらいでしょうか・・・
私も取得していましたが、これはスポーツ全体の安全に対するもので野球に特化したものではありません
私のころは14時間の講習と小論文(感想文程度)で誰でも取れました
支離滅裂な文章になって申し訳ないですが、いずれにしてもそんなボランティアの手で
高校球児やプロ野球予備軍が育てられているのが現実だと思います
高校球児やプロ野球予備軍が育てられているのが現実だと思います
難しい問題で、私自身も結論を持っていません
怒ると表現しましたが感情のままに怒ると言うよりも、相手のことを思って叱る、戒める、
という表現が当たるような気がします
という表現が当たるような気がします
ほとんどの指導者がそうだと思います
ガンバレ!!