従兄弟の山の家の近く、

年を取って山での生活が大変、

我家の近くに、

家を建てて移り住み、

山の家は薪販売の拠点にして、

薪の乾燥をしている。

夜は誰もいないので、

毎晩猪がやってきて、

家の回りを堀回る。

檻の設置をたのまれ、

我家の前に置いていた、

檻を山にもって行くことにした。

 

 

ものすごい急坂、

116キロの檻を軽トラに乗せ、

ローギアでブレーキを踏みながら、

県道から下りていった。

雪が降ると絶対登れない。

こんな場所では、

生活するのは大変、

ほとんどの家が、

空き家になっている。

 

 

やっと家の横に下りていって、

檻を設置した。

下の方に谷川があり、

川から猪が上がってくるとの事、

谷川の方に向かって檻を設置、

 

 

猪の大好きなサツマイモと、

米ぬかを撒いて、

猪を誘い出す。

我家の精米機から出た、

米ぬかはすべて、

猪の餌になっている。

 

 

檻の設置が終り、

急坂を登ろうとすると、

落ち葉で滑って、

坂が登れない、

4WDのスイッチONで、

何とか山を登ることができた。

 

 

 

 

帰りに山の下の方に設置している、

檻を見に行った。

檻の入り口に撒いている、

米ぬかと、

サツマイモはきれいに、

無くなっていた。

檻の中30センチまでは、

入るがそれより中に入らない、

毎日猪はやって来る、

今シーズン7頭の猪捕獲、

かなり大きな足跡があった。

 

 

檻の前は少し猪が、

掘っていて餌は無かった。

 

 

猪の通り道、

毎日出かけてくるので、

獣道ができていた。

たっぷり米糠と、

サツマイモを撒いて、

檻を点検して帰宅した。