前回のブログで

あざとい女の子のことを書きました


特に

異性の前で態度が豹変してカワイくなっちゃう女性


そこで思い出したのは

認知症を患った実母(通称コブタ)のことです真顔


最近はいろんな事情があり

めっきり母に会いに行っておりませんが

通っていた頃は毎回いろんなことがあって

切なく悲しくなったりすると同時に

面白いこともたくさんありました





何が面白いって

母の言うことが可笑しい真顔


子としての母の印象は

厳しくていつも疲れて機嫌が悪くて

面白さなんてカケラも感じたことがありませんが

父が他界し

認知症が発覚後しばらくしてからは

介護の大変さはさておき

語録を作りたくなるようなオモロイ発言が続出でしたにやり





面白語が出るシチュエーションは

大概男性が登場する時です


男性と言っても

好いた惚れたの華のある事案ではありません


ちなみに

コブタが普通に母だった頃(笑)

浮いた話を家ですることなんて

あり得ませんでした真顔

人間の脳って面白いですねブルー音符




高齢なので

日常的にいろんな科を受診しますが

必ず訊ねてくるのは

「先生はハンサム?ラブ


診療後には

「ねえねえ今の人はカッコよかった?デレデレ


母は眼がとても悪いので

自分では顔の良し悪しは確認出来ないし

(失礼千万ですね…凝視)

受診中は目の前で自分に起きていることに必死だし

起きたことはすぐに忘れるので

週に一度の受診でも常に新鮮な気持ちで

ワクワクしながらお会いするのです爆笑


いつも同じことを訊かれるこちらとしては

かなりウンザリするのですけどタラー





ですが久しぶりに

母と過ごした時間を振り返ってみて

ブログに残しておいて良かったと思いましたラブラブ

(どんどん忘れてしまいますし!爆笑)


そもそも母のことや介護のこと

腹立たしいことややり切れないことを

水に流したり

逆に忘れずに書き残したくて始めたブログです音符


そして塩っぱい母が実は

王子様と出会うことを一生の幸せと願う

昭和の夢見る女の子だったんだ

ということも爆笑



読み返すと

この頃に比べて今の自分は

かなり気分も落ちていて僻みっぽくて嫌な感じ驚き

でもでも

先になって振り返った時に

こんなにネガティブになってたんだ、アタシも辛かったんだねーー

と笑えるように

やはり書いておくのは良いことだと思いましたゲラゲラ



母は今

私のことを

すぐにはわからなくなってしまったし

意思疎通がもっと難しくなって

オモシロ発言もなくなってしまったけど

また会いに行かないとハート





ある日の夕飯

元気な頃母が作っていた朝ごはんは

自家製味噌漬けの魚と

焼き椎茸を入れた青菜の浸しものが定番で

あの味をまた食べたいと思うけど

面倒で出来ません笑い泣き